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ボジオ・ニップル・ピアッシング

2009年11月30日 16:36

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、昨日、高熱出しまして、このご時世ですから会社の指示に従ってインフルの検査行ってきました。

食欲もありますし、酒の味も変わってねーんでインフルじゃねーと半分思ってまして、多分、気管支炎からくる発熱だろーな、と。

んで、行きつけのビョーイン行ってきたんですが、やはり陰性でした。

でもですね、いつもはオッサンが診てくれるのに、今日は美人な女医さんでした。

熱あって身だしなみがどーでもええっつーのもあったんですが、ニップルにピアス入れたまま行きました。



「胸の音を聞かせてください」



ぺろーん



はっ!!...はい、つ、次は背中を」



私は見逃さなかった。いや見逃しようがなかった。ノブコ(仮名)という、女医ではなく一人の”女”として、彼女の瞳が一瞬潤んだことを。

何人の男が彼女の上を駆け抜けたか、また、彼女が荒々しい手綱で乗りこなしたかは想像にがたくないが、わずかな頬の紅潮と一瞬の潤みは娘のそれだった。

<『淫蜜の女医~二度と今日には還れない~』/ハンキー・ドリー・ハンク著(イタリア書院出版)より。>(んな本ねーよ。)



いや、単に「何コイツ、変態?」と思っただけでしょーが。ウハハ!



 ビーチクにピアッシングしてる目的は色々あります。よく、そーゆーとこにピアッシングしてるしとはSMを連想しますが、全く違います。

ニップル・ピアスって実は高校生くらいの頃からの憧れでした。

バンド・スタジオに置いてあった雑誌にですね、テリー・ボジオっつー手足の動きが規格外なドラマーが上半身裸で写ってる写真が掲載されてました。

それが、鼻と乳首にピアッシングしてまして、それぞれをチェーンで繋いでたんですね。まあ、彼は美形ですからそれもあるんですが「カッケーなぁ」と。

こう、インカ帝国とかそーゆー古代文明の貴族や王族を想像しちゃうんすよ。

ピアスって、皮膚に限ると半年くらいで取り外し可能な、しっかりした皮膚がホールの内側にできるんですね。なので、「演出のために入れてみよう」とか思うと雑菌が入って化膿しちゃうんです。なら、いつでも装飾できるよーにしとこーと。

まあ、たまにセクハラまがいに「なあ、おじさんのオサレを見るかい?」と調子こくこたぁありますが。



 テリー・ボジオ。ビーチク・ピアスは置いといて、彼がソロでライブ・ツアーとして来日したのは今年春が初とのことですが、実は毎年、仙台市にある某ライブ・ハウスでクリニックを行ってるそーです。講義の進行より、ドラム・セットの組み立てのが大変とのことですが。

彼を見いだしたのはフランク・ザッパで、記憶が正しければ『ズート・アリャーズ』から参加してます。

ザッパは参加アーティストに求める条件がいくつかあるそーですが、オーディション用の曲が滅法難しいことで知られています。

ボジオが提示されたのは、変拍子の連続と手数が多いながら四肢を不規則に動かすもんだったそーです。

遠目に見ると楽譜が真っ黒に見えるため、Black Pageと呼ばれております。

他パートもかなりのもんですが、ドラムが肝です。どこぞの国の雑誌で「素晴らしいドラマー」みてーなランキング発表したら、圏内に入ってなかったですが一般的な名前だけで選んでんじゃねーかと勘ぐっちまいました。

何にしてもそーですが、歳とると昔出来たことが困難になります。33歳の僕でもそー思うんすから。でも、テリー・ボジオは還暦間近にして今でもこの曲叩けるんすね。凄いな、と。



The Black Page/Zappa Play Zappa(feat.Terry Bozzio)






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