ＳＯＵＬ　ＫＩＴＣＨＥＮ : Archives [ 2011年08月 ]

　こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、ブルースの巨人マディ・ウォータースの曲名からきてんのか、ブルースやブルース・ロックで「under bad sign」とか「born under bad sign」っつー歌詞をよく目にします。
「幸薄い」とか「悪い星の下に生まれてきた」とか日本語でもよくある言い回しですね。
フハハハ！可哀相に。

ああ、俺もか。

僕ぁガキの頃からツイてない。
ツキが無いのを自覚しとるから、親元離れて自活できるよーになって17年になりますが、「一発逆転」も狙わなければ「石橋を叩いて渡る」もしねーで生きてきました。
大体ね、どっち選んでも結末は同じですから。（なんという悲観主義。）
よくね、「目的地を把握していないのにズンズン歩いていく」と指摘されることがあるんですが、「石橋だって俺が叩けば叩きすぎの状態になってて、踏み出せばその一歩が落とし穴」と人生を疑ってますからね。（ちょっと可哀相な奴がいるぞ。チンポでもしゃぶってやれ。女性に限る。）
今日なんか、職場で「また下ネタばっか言ってる。掘られればいいんですよ」と、あるネーチャンに言われたら、帰りに「二丁目はどうやって行けばいい？」と外国人に尋ねられ、つたない英語じゃあまり通じず危うく一緒にハッテン場に行くとこでしたからね。

　亡父の墓参りして、親族会議開いて、束の間ですが、都会の喧噪から離れて潮騒と裏山から吹き下ろす風の音でも聴いてこようと帰省のスケジュールを立てました。
僕の嫌な予感はよく当たりまして、前回の帰省も亡父が「あまりよろしくない」っつーんで、当初は「ああ、お袋は甘いもん好きだったな。豪勢なケーキでも食べさせてやろう」なんて思いつつ、空港到着後ダッシュで買い物もせず実家方面のバスに乗り込みました。
ほいだら、予感どーり、電話で聞いてた状態の遙か上を行く容態で、意識がある自体、不思議な状態でした。（付き添った日の未明、15時間会話を交わした後、危篤に陥った。）
んなわけで、今回はお袋どんにケーキを買い、まだ一年は早いですが、シニア向けに食生活を変えたら元気になったニャンコにお土産を買ってこーとニヤニヤしとりました。

出発の日に台風12号が関東直撃の予測。

しばらく関東直撃の台風なんて体験してねーですから、例年なら「軽くかすめるか、太平洋側へ押し戻されて消滅するだろう」と思うとこですが、今年は何があってもおかしくねーと考えてますんで、ありえなくもないな、と。

　僕ぁ音楽とエロ関係以外くわしくねーんで、ようわからんですが、先日の台風6号みてーな奇妙な動きをしねーと一日先延ばしにしても着陸できず、運良く帰省できても予定通り帰京できねーんじゃねーかっつー。
でもですね、時勢が時勢故に、びしょ濡れになって空港まで行き、「終日欠航と発表されてましたが？」っつーTVレポーターに「いや、今日は重要な用件がありまして、もしかしたら一便くらい飛ぶかなって」と答えるアホな奴になりてーとこですが、色々心配です。
まず、もし予測通りのコースなら、原発事故で復興がままならない沿岸地域は死人に鞭打ちです。ついでに処分も移動も出来ずに山積みになっとる汚染された瓦礫が飛散しねーか心配です。（流石に原発施設自体を崩壊させるほどの風力は無いと思う。）
気圧の関係で西に流れる可能性もあると思いますが（漁村育ちの憶測なのであまりあてにならないが。）それでも中部地方から上陸開始が精々で、中部地方は先日の大雨で踏んだり蹴ったりじゃねーかと。
日本は島国ですから、どこも欠けちゃなんねーんです。特にこの世界的不況で。
実際、東北地方と北関東が震災と人災で食品関係は来年あたりから不安ですし、関東・東海・中部・関西は経済や製造業の要ですし、中国地方・四国・九州もどっかが丸ごと麻痺しちゃうと、どこぞの国がなんかやらかすでしょーし。
んなわけで、同じ国内の分裂や敵対心を煽るメディアの報道や、ネット上の傾向はよろしくねーと思ってます。
てか、一日一回の天気予報チェックが、部屋にいるときは気象図を逐一チェックになると思いませんでしたわ。

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