ＳＯＵＬ　ＫＩＴＣＨＥＮ : Archives [ 2011年10月 ]

　こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、しばし休止すると書きましたが、以後たまに「朝顔成長日記」風に手短に。

　百戦錬磨のベーシストと、難病を抱えつつ過去の経験から音程を体内で合わせるシンガーとスタジオ入りしてきました。
ドラムのしとはライブとのことで、ドラムは僕作成のオケです。

僕、テメーで作成したオケに合わせて弾けませんでした。
てか、オリジナルよりもテンポ遷移が難しいことを前日に痛感し、「ヤベェ」と思ったんですが、ベーシストは見事に弾いとりました。
一応、作編曲専攻だったんで、何名かスタジオ・ミュージシャンでやってるベーシストを知ってますが、それ以上でした。
シンガーのネーチャンも「一番ダメなのはアタシだから」とか言いつつ、アレサ・フランクリンっぺぇ歌で、「現役時代、某きよしをレッスンしただけあるな」と感心しました。

　魂のギタリストことロリー・ギャラガーはスライド・ギターも得意としとりましたが、そりはマネージャーであった弟曰く「（ブルースの大御所）マディ・ウォーターズとのセッションが活かされている」。
そりと同じで、殆どうつむいて「忙しくてオケに合わせて練習できなかったなんて言い訳できねーよ」とギターをぶら下げてた僕ですが、気付けば手が曲を採譜するときや「こうかな？」と自宅で弾いてたのより指先がギタリストのもんになってました。
言葉にするのは難しいですが、スゲー勉強になりました。
一緒に弾いたのは正味一時間に満たねえと思いますが、かなりブランクを縮められたと思います。
これでアホみてーに叩くドラマーが参加すれば、ブランクどころか遅れた成長が見込まれます。
本番まで、ギリギリ間に合うかくれー色々やらなきゃならんですが、やっぱやれるときに「何か失敗しそう」じゃなく「やれんのか？ってやるに決まってるでしょう！」と喧嘩売らなきゃイカンと思いました。
体調を崩しちゃいましたが、昨日のお遊び程度のもんでとても勉強になりました。