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スペルマ大将里帰り

2012年04月20日 12:33

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、亡父の一周忌も兼ねて帰省してきました。
いつもなら十日くらいいるとこですが、今回はツレも同行だったので。
前回の記事にも書きましたが、この一年で人生観やらがガラっと変わりました。
以前なら、仕事もねー故郷に戻る気なんざなく、両親が亡くなったら腹黒い叔父が実家を建て替えて住むであろうことは明白で、望郷おぢさんになる予定でした。
が、データ以前に首都圏に住んどると微妙な体調の変化も自覚できるよーになり「命あってのものだね。生き残る手段を考えねば」と思い、色々考えたり各国のニュースを日々チェックした結果、海外脱出は焦りすぎ、まず身の安全が確保できる故郷に戻ろう、と。
猫の額みてーに小さなドドドド田舎ですが、地形、海流からしばらく汚染されないと去年から予想してましたんで。(実際、海外の汚染予想マップを見ると故郷とその近隣は汚染されていなかった。)

 戻るはいいが、一人じゃどーにもならんわけで、僕に足りねーもんを補ってくれる存在が必要っつーこって結婚を前提にお付き合いを始めました。
結婚を考えるなんざ実に十年ぶりです。予定通りなら年内に籍を入れます。
単にテメーのステータスを満たすよーなもんじゃなく、相互補完が成立してますんで。
都市圏での生活が長ぇと三日もいりゃ喧騒が恋しくなるよーなとこに一週間いても楽しく過ごしてきました。
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 しかし、観光シーズンじゃねーからか平和だなぁ、と。
久しぶりの函館ベイエリアですが、相変わらず夕陽が綺麗です。
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こちらは日中。
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ツレが行きたがっていた大沼公園はまだ雪が仰山あり散策できませんでした。
道南で四月も半ばっつーのにこんなに雪が残ってるのは珍しいこってす。
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お所変わって、函館の市街地から峠を越えたとこにある故郷のご近所。
日本有数の間欠泉がある鹿部町です。
相変わらずスペルマ大将ですな。見習いたいもんです。この日は風があり、高さ制限されとるよーでした。
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んで、以前は無かった可愛くないマスコットの人形が置かれとりました。
DVC00069.jpg

どーやら、中国からの観光客が市街だけじゃなく、田舎の方まで来とるよーでトイレやらの案内も観光客向けに変わっておりました。
なんでも、僕の故郷も世界遺産レベルのもんが山ん中に眠っていることが発覚し、発掘したら観光地としてやってこうと考えとるらしいです。
嬉しいことですが、あのマナー最悪の団体で賑わうのを想像すると脳みそ痛ぇです。

 帰京する日は朝早く実家を出て、これまた久しぶりに立待ち岬に行きました。(一時期封鎖されていた。)
到着時は曇っとりましたが、徐々に陽が差してきてええもんが見られました。
DVC00072.jpg


 なんとか画策しとることを成功させて故郷に戻ろうと思った点いくつか。
・毎日見慣れているので気づかなかったが、人々の顔色や面構えが明らかに違う。
・帰郷して二日目あたりから、自覚していた記憶力の減退や言葉に詰まる現象が和らいだ。
・消化器やらの調子が違った。

等々。
記憶力の減退はデカイですよ。脳みその神経っつーのは一旦切断されると修復できねーですから。
性格の変化なんか自覚できねーですから、脳みそやられるのが一番イタイ。
僕だけなら「思い込みだよ」と言われそうですが、ツレも同様のこと言っとりましたんで。
しかし、親族からは「あと一年早く連れてきて父親に嫁さんの顔見せてやればよかったのに」と何度も言われましたが、所帯持つ気になったのは福一原発事故だけじゃなく、親父の壮絶な最期も大きなきっかけですから。こればっかりはしゃーないです。はい。



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