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ダンボールまみれです。

2013年06月12日 21:28

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、気圧のせいですかね、せっかくの休日なのにだりぃだりぃ。
片付け上手なカミさんのおかげで引越しまで荷造りは間に合いそーですが、一日無駄にした感じです。
なんか、色々やることがあった気がしますが。

 ダンボールに囲まれて一人でおりますと、やはり寂しいっつーか「俺の判断は間違っていたんじゃないか?」とか思うわけです。
先日、カミさんの実家に滞在したおり、交通の便から義母が「娘と会うのもこれで最後だろう」と帰京する日に見送る姿や、出張で明日会うカミさんの弟の「姉ちゃんと会うのもこれが最後だろうから」っつーのを聞くと。
実際、今住んどるとこが契約満了になったら引っ越す予定でしたが、去年の春までは沿線変える程度の引越しを考えてましたから。
故郷に戻るのを早めたのはカミさんが体調を崩す頻度が高まったからなんですが、画策しとるうちに僕もここ数日の為替のよーに体調がおかしくなったり回復したりで、確定した次第です。
僕だってねえ、実家が金持ちだったらとっくの昔に帰ってますよ。それでも関東に住んでるっつーのは最低限自活できる所得があるからです。

 地方都市で働くっつーと、二通りあります。
一つは、首都圏に本社があり全国展開している企業に「勤務地函館」っつー求人をみつけること、もう一つは地元の企業。
前者は求人が出る自体稀です。
後者は起業したしとが外に出たことがねーシャッチョさんで、そのしとの人間性でガラっと変わります。
視野が広いしとだと「地元にいない人材を使ってみたい」と思うでしょー。でも大体は「ふん!都会で暮らしてきましたってプライドが鼻からぶら下がってんだよ!」っつーしとが多いでしょーね。
なんでかって、よくある社長ブログ読むと「うわー、これはテメーが一番頭がいいって勘違いしてる高校生の文章だわ。不惑なのに」とか思うんで。
でもなー、僕、金持ちじゃねーし、出来ることっつーと、カミさんの体調が震災前に近いとこまで回復させることくれーですもん。

 以前も書きましたが、たった二年ちょっとで、あれほど連日ニュースになってた原発事故の影響が報道されなくなり、さすがに「そんな大したことないんじゃないか?」と錯覚することもあります。
が、僕ぁ親父を放射能被曝か抗がん剤の重篤な副作用じゃなきゃ発症しねービョーキで亡くしてますから。
体質によるんでしょーが、抗がん剤で特定疾患三つも発症して危篤間際にカルテに書かれりゃ神経質にもなりますよ。
映画みてーに、病に伏した相方を「なに、空気が変われば治るさ」じゃねーですもん。
発症したら手遅れで、発症するかも知れない時点でなんとかしねーと心中するしかねーって。
僕ぁスポイルされてきたと実感すると思い出すわけです。
豪胆で筋骨隆々だった親父が骨と皮だけになって、最後に入院する朝に「もう、家には帰ってこれねえな」とお袋どんに言い、本当にそーなったのを臨終まで看取ったことを。
カミさんも、滅多に「この人は友達」と言わねーのに、インスピレーション的にギ装置Rと「この人は人間として信用できる」みてーに感じたのか、気軽に会えなくなることを寂しそうにしとりましたが、仕方ねーです。
金は使っても戻ってくる可能性はありますが、命は戻ってこねーですから。
あと一週間ちょっとですか。人生の転換期と思い、ちょっと行ってきますか。



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