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頭を剃っても俺は俺

2013年08月31日 21:16

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、書くの忘れてましたが、わたくし、なんと12年ぶりに髪型変えました。
ええ、僕を知るしとは「ああ、ロン毛でパーマに髭ね」っつーイメージが強ぇと思いますが、凄いんだ、こりが。

五厘刈り。

なんでかっつーと、自動車免許を取得しねーとまともな事務職にすら就けねーんで、それまでの繋ぎとしてバイトを探してたんですよ。
でね、いくらホラ吹いても、職歴と年齢からすぐ辞めるっつーのを見透かされるんすよ。
で、いずれ店でもやった時に役立つだろーと思い、店の窓にしか求人出してねー焼き鳥屋で働こうと刈った次第です。
まあ、床屋行った日の午後にホテルの仕事が決まったわけですが。

 僕が函館に引っ越してきた直後、道を覚えんのにカミさんとよく散歩してたんですが、すれ違うしとじとは僕のことを凝視するわけですよ。てか、カミさんが「みんなすごい見てるよ」と教えられて気づいたんですが。
でね、ガキんちょからは「パイレーツ・オブ・カリビアン!」とか言われたり、ホームレスから「おい、かぁっこいいなぁ」と冷やかされたもんです。
んなわけで、心機一転、凝視されない風貌になるぞ、と床屋に行きました。勿論、1000円のとこな。

「すんません、五厘にしてください」
担当したネーチャンはバリカンのアジャスターを最短にして刈りました。
「このくらいですか?」
「あー、もっと短く。お勤め帰りみたいな感じで」
「ああ、なるほど」

てか、これで通じるっつーのも、どーゆー男とつきあってきたんだっつー。
ネーチャンはアジャスターを外して綺麗に刈ってくれました。
「旋毛が二つあるんですねー」
そーです。僕ぁうずまき二個あるんです。
「イチローと同じなの」
「天才じゃないですかあ」

「いや、変態の間違い」
「...。あ、似合いますよ!」

かくして別人になった僕ぁ、これで誰からも注目されんぞ、と思い店を出ました。
ほいだらですねえ、ガキどもから今度は「ダイ・ハード!」とか言われるし、カミさんから「少林寺!」と言われる始末です。
一応、スキンヘッドは印象悪いんで、その後伸ばしっぱにしてんですが、髭も伸ばして歩いてたら「竹中直人!」と言われました。
ともあれ、僕はどーやっても僕なんだと誇らしい気持ちになると同時に、まともな職に就けるか不安になってきました。あと、絶対、犯罪者になれねーと。実名も見てくれも珍しいですから。
でもね、頭皮も皮脂が多い体質ですから、快適ですね。これからは「実家が寺でして」と面接に行こうと思います。

色々ありましてね。

2013年08月24日 15:39

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、人間、いついかやるときどいなるか。
いやー、色々ありました。てか、引っ越してまだ二ヶ月しか経ってねーのに、もう半年くれー経過した感覚があります。
定職に就いていたっつーのもあるんでしょーが、関東にいた頃は一ヶ月が一週間に感じられましたから。こり、故・青山正明氏が「子供の頃は一日が長く、大人になると一日が短く感じられる。この感覚の違いと老化現象は関係があるのではないか?」なんて記事を書いとりましたが、そりを思い出しました。
なんでかっつーと、引っ越す前は一週間毎に切ってた爪が、引っ越してから一ヶ月に一回切ればいいほど伸びるスピードが落ちましたんで。
で、久方ぶりに世間様っつー手強いもんと戦っております。

 世間様っつーのは固定観念を押しつけてきます。この固定観念は半分正しく半分間違ってます。
テメーがどーあるべきか?どーするべきか判断できねーしとには便利なこってす。
が、他人様に迷惑かけなけりゃ、どう生きるかは自分の勝手だろ?っつーしとには厄介なのです。
お陰様で、私、実務で車使わなくても自動車免許がねーとダミっつーんで、受講前に最低限の仕事をと応募しまくった結果、週四日ですがホテルの仕事にありつきました。まあ、日替わりで違うとこに行きましたが大変なとこです。繁忙期で次々に従業員がぶっ倒れてるんで、ヘルプとしてですが。
でね、初日の仕事を終えて帰宅したら、利き腕に鈍痛を覚えました。
僕ぁどっかぶつけたもんだと思い、誤魔化しながら仕事しとったら、日に日に腫れがひどくなり、箸も持てなくなりました。
ビョーインに行ったら、何らかの原因で口から雑菌が入り、そりが体を巡って手首より上の内部が化膿しとるよーだと診断されました。
まあ、毎日ビョーインに点滴打ちに行ったりで、働いた金は消えちまいましたが。あーあ。
でもね、この仕事は契約が満了するまで続けてーと思います。経営者側は過酷な労働を強いるわけで、入れ替わりもはげしいです。そん中で、上から舌打ちされよーが、下に八つ当たりするわけでもなく、逆に下の従業員を大切にしとるとこがあったんで。
これねえ、中々できねーことですよ。
世間様は、何もできねー人間が就く仕事と思うでしょー。確かに薄給です。多分、コンビニのバイトより安いと思います。
が、スタッフの采配や効率的な仕事の組み立てとか瞬時に考えるんですから、そーゆーのを僕ぁ尊敬しちゃいますね。どこに勉強の場があるかわからんもんです。

 あと、残念ながら、子供は流れました。
こればっかは誰のせいでもねーです。カミさんはホルモン・バランスの影響もあり、抑鬱に苛まされとるんで、今はそのことが気がかりです。
僕も「諸々の支払いどうすんべ」と悩ましいとこですが、こーゆー状況下でも脳天気に前向きでいるのが僕の役目ですから。二人でも十人でも人が一緒に生きるっつーのは、そーゆーもんです。こり、僕のこだわりです。
結婚したら、家と車と保険とどうたらこうたらっつーのが世間様が押しつけてくるもんですから、それに対抗して自分で価値観やルールを決めるのが人生だと思うのです。

なんたる不毛な世界

2013年08月14日 12:37

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、「もう、関わり合いになりたかねえ」と思った、先日お手伝いした店。

給料がまだ支払われてねーんですが。


12日に振り込んだら電話するっつーのにねーんで、さっき記帳に行ったら振り込まれてねーという。
来週まで様子見して、振り込まれてなかったら電話してみようと思いますが。
執筆の依頼受けてるとこでも、ちゃんと支払い明細出して振り込んでくれとるのに、日本人が経営する実店舗もあるとこからこんな仕打ちをうけるとは思いませんでしたわ。
募集時の契約内容が直前で変わった点をどうこう文句言うつもりはありませんが、給与はちゃんと払おうぜ、と。
僕の一番嫌なパターンです。一ヶ月じゃなく一日分の支払いについて催促するとか、不毛なやりとりなんで。

金より時間だっての。

2013年08月11日 12:06

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、色々とやられましたわ。この前の露店のお手伝い。
結局、呼ばれたのは初日のみ。勿論、給料もその日のみ。理由は「予想を遙かに下回る売り上げだったから」。
最終的に店主が現地入りして、僕ぁ来なくてもええ、と。
書面で雇用契約を取り交わしたならともかく、口約束だったんで「ふざけんじゃねえ!」とか怒らず、逆に相手が怖くなるくれー温和に電話で話しました。
でもな、イベント期間中の午後は開けとったんで、金はいらねーから時間返せと思いますね。

 僕ぁ飲食店での仕事ってのは初めてでしたが、ちょっとねえ、商売人が親戚に多い僕から見ると、看板出して商売するって、もっと違うんだよなあ、と思いました。
わざわざ、遠方から、しかも函館と同じような観光都市からですから、僕ぁQRコード付のお店のカードとか即席でこさえてスタンバってたんですが。
この多国籍イベント、鑑賞したり出店で買い物するためにはチケットを購入しなきゃならんのですが、いくつか種類がありました。
いっちゃん安いのは一日限定のもの。こりは観光客が多いと思います。あとは、今後の開催維持費等に当てるため、全日会場に出入りできるお高いチケットとか。その代わり、そういった上客には店舗がなんらかサービスを用意することが義務づけられています。
で、僕がお手伝いしたお店。「100円引き」。
これねえ、単価が高いもんならええですけど、せめて「○○円以上で100円引き」とかにしねーとダメじゃんっつー。しかも開催前日くれーに公式サイトに表記されましたから、よく練らなかったろ?と。
現地に来てた旦那はそのことを知らされていなかったよーで、途中から「客から言われるまでとぼけておけ」なんて言っとりましたが、上客チケット購入者で買いに来てたしとはほぼ地元のしとだったんで、僕ぁ敵に回したくねーわけですよ。文句言うなら店主のカミさんに言いな、と。
幸い、翌日、他のしとが手伝いで来るっつーんで、嫌な思いせんで済みましたが。

 かなり杜撰な雇用形態でしたが、契約期間終了でどうでもええです。
が、観光客は北海道をいくつかルート決めて回りますから、商品よりも名前売っとくべきなんですがね。
出店するか知りませんがライジング・ロックも開催されるんで。
で、今回学んだことは自分で行ったマーケティング・リサーチでした。
各都市の人口、観光客の推移といったことで、まあ、フルで働くようになったら役立つ日もくるでしょー。
あ、あと、イベント運営会社にもちょっと疑問覚えましたね。内側を見られないんで、印象としてですが。サマソニやっとる会社の小さい版みてーな。あっこも、昔はああじゃなかったと思うんですが。

髭を剃っても魂は俺。

2013年08月06日 20:15

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、命があれば、なんでもできる!
んなわけで、ひょっこり見つけたイベントでの出店の手伝いしてきました。もう一日、最終日か忙しいと見込まれる日にお呼びがかかりますが。
飲食店での実務経験がねーうえ、経済的途上国がどんな人の使い方するか見聞きしてきてるんで、それに見合った態度で仕事しました。
でね、やっぱ田舎だな、と。
僕がお手伝いしとるのは同じ北海道でも遠方からの来た店なんですが、首都圏なんかで行われとるフェスティバルなら、絶対通用しねー業務システムでした。
地元ではもっと大きなスペースで、なおかつ比べものにならんくらい忙しいそーですが、代々木公園あたりのフェスなら完璧麻痺しますね。

 まあ、仕事中は厳しいですし、ネパーリーらしく会計に間違いがねーか三回確認されましたが、業務システム上、売り上げ勘定してみねーとわからんもんです。
でも、僕ぁこういった仕事は未経験ですから、金の計算だけはしくじらないよー最新の注意をはらってましたが。
でね、店のサイトも「金くれたら俺が新しくしてやろうか?」っつーもんですし、出張ってきた旦那(店主は日本人のカミさん。)と交わした会話の内容から「コイツ、性根はいい人だな」と思いました。民族性的なもんはしゃーねーです。日本人だって偉そうなこと言えねーですもん。
あとね、遠方からよりやっぱ地元のしとが多く来るわけで、厨房で作ってる最中に色々聞かれたり説明してちょっとした出会いがあったのは嬉しかったですね。
特に、会場近所に住むというしとが「ネパール料理ってどんなものがあるんですか?」と聞いてきたんで、「今回はカレー主体ですけど、和食に近いですよ。長野県あたりに」と説明したところ、なんと僕のカミさんと同じ出身地だったっつー。
そーかー、旦那が転勤したときに結婚したのか、こっちで結婚したのか詮索しませんでしたが、函館にもいろんなとこから転入しとるしとがいるんだなぁ、と。
なんでも、地形的に似ている国なんで、昔から親近感を覚えていた、と。
あと、爺さん婆さんの相手したりね。子供の相手も楽しかったですね。なんだ、コンビニやらよりずっと面白ぇじゃんっつー。

 出張ってきた旦那は、日本語は話せても読み書きに疎いらしく、そいで現地の人間を雇おうと考えたんだと思います。
しかーし!運営会社から求められて設定した特典やらは雇われには変えよーがねーんで、事前準備が短絡的すぎだな、と。
でもね、「客にこう言われた」「これを欲しがってる」とリサーチを伝えたところ、できるものは明日からやってみるっつー返事がありました。
金にシビアなだけなら僕も「ああ、そうですかい」とテキトーになりますが、建設的な意見を聞き入れる度量があるなら、僕も言われたこと以外になんかしてあげたくなるわけです。
大体、自前のテント持ってきたら通路塞ぐと言われ、急遽小さいテント買って設営したり、他店と比べてきっちりした外観じゃねーんですもん。
んなわけで、僕ぁ、次に呼ばれた際に色々持参することにしました。
雇い主が金にシビアなら、僕ぁ人の信用や繋がりにシビアですから。とまれ、ギャラがもらえるわけじゃねーんで、お手製のポップみてーなのとか色々ですが。



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