ＳＯＵＬ　ＫＩＴＣＨＥＮ : Archives [ 2010年03月 ]

　こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、深夜でしたが、先日、総合格闘技イベントDREAMが放送されましたね。
ホントね、スカパー！のアンテナとチューナー持ってんのに映らなねーとこに住んでる我が身を呪いますわ。
一部カットされましたが、ビビアーノ・フェルナンデス対ヨアキム・ハンセンがよかったです。
ビビアーノ、かなりハンセンの膝警戒してましたねぇ。
イマナーこと今成正和曰く「必ずハンセンの膝でKOされた奴としてVTRに使われるのが悔しい」っつーわけで、寝技に執着したことがイマナーの仇になって、タイミング合わせて膝でKOしたハンセンの試合を見返したのかな、と。
本職は寝業師なのに打撃で勝負に出たビビアーノも素晴らしく、階級を落としてやつれた面して最後までバテなかったハンセンも素晴らしい試合でした。
派手なKOとかもええですが、斬り合いみてーな試合もええもんです。

　ここ数年、衰えが出てきた上に、無差別級の試合で足関節狙いにいくよーになったミノワマンこと美濃輪育久。
僕、好きなんですよねぇ。パンクラスのネオ・ブラッド・トーナメントの頃や、パイルドライバーかましてた時期がピークだと思うんですが、プライベートでのデカパイ好きとか別として、やってることに真摯なとこが。
今回の興行で、「ここまで働いたんだから、メーンをやらせてくれ」みてーなことを言っとりましたが、実はPRIDE時代にメーンを務めた大会があります。対ヴァンダレイ・シウバ戦ですが。
で、メーンやるなら、昔からのファンとしては、無差別級より同階級の選手とやって欲しいです。

　美濃輪育久っつーと、入場が試合と同等かそれ以上のときがあります。
PRIDE、DREAM参戦以前、DEEPを主戦場にしてた頃、DEEPの佐伯代表は言っとりました。

「入場だけで金取れるのは美濃輪だけ」

僕ぁエレクロトニクス・アーティストは好き嫌い激しいんですが、この入場曲と美濃輪のパフォーマンスがええんですよ。
んで、僕の知る限り、シングルとコンピレーション・アルバムに収録された短縮版しか音源がねーんで貴重なんですが、このOne Minute Minute In Heavenはええ曲です。
あんま書けませんが、この曲をきっかけに知り合った方もいるんで思い出深いです。

＜One Minute Minute In Heaven／Sunbeam＞