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貴重な映像満載の映画『アイリッシュ・ツアー』

2011年02月24日 06:40

【本記事は、2011.2.7未明に酒酔いの乾きで目覚め、ゲイリー・ムーアの訃報を知り、タイプした記事をリライト及び大幅に内容を変えたものです。ついでに久しぶりにタイプしたので長い。これがアマチュアによるネット上での表現におけるメリットの一つだと思っている。また、別途書いたゲイリー・ムーアへの思い入れについての記事はアップするか未定。ただ、彼の作品との出会いがきっかけで、アイルランドについて色々と学ぶことができたことは感謝しているとここにも記しておきたい。】

irish tour<1974年公開>
監督:トニー・パーマー
出演;ロリー・ギャラガー(ギター、ヴォーカル)
ゲイリー・マックアヴォイ(べース)
ルー・マーティン(キーボード)
ロッド・デアー(ドラムス)
ドナル・ギャラガー(ロードマネージャー)
市井のファン





 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
ゲイリー・ムーアが急逝したことにより、あることに気づきました。

ブームになったのにアイルランドについて、日本ではスルーされていることが多すぎる。


僕にゲイリー・ムーアを薦めた中学の教師は、彼が故・フィル・ライノットに捧げたアルバム『ワイルド・フロンティア』や『アフター・ザ・ウォー』収録のBlood Of Emeraldsみてーなトラディショナルな曲は好みじゃねーみてーでした。
僕ぁ一発で気に入りましたけどね。

 エンヤがNHKのアイルランド・ドキュメンタリーのBGMとして発表したアルバムはともかく、正式な1stアルバム以降は「なんちゃってケルト音楽」です。
いや、好きですよ。特に『シェパード・ムーン』は今でも最高傑作だと思ってます。
ただ、メロディや和声からアイリッシュ特有のアクをちょっと抜いてるかな、と。
ためしにダブリナーズやチーフタンズを聴いてみてください。
いかにエンヤっつーかプロデューサーが分かり易い作風や音にしとるか気付くことができます。

 日本人と生粋のアイリッシュってケッコー似とる点があります。
特にナショナリズムにおいて遠く離れとるのに似通った感覚を覚えます。
悪く言えば頑固者っぺぇとこですね。または島国根性。
たまに、近隣の某国とアイルランドを「虐げられてきた点が共通している」っつー理由で比較するしともいますが、アイリッシュは都合が悪くなると他民族のふりしたりするよーなこたぁねーよーです。
政経に疎い僕が書くのもなんですが、海外でも日本でも、欧米人からすると日中韓の区別がつかんゆえ、どこの国か訪ねられるこたぁよくあることです。
現政府の外交力が嘲笑をかうよーなもんですが(内政もな。)、「Japanese?」と聞かれるならともかく、間違われると脊髄反射的に答えます。

「No!I'm Japanese!」


日本人で何が恥ずかしいのかっつー。
もしかしたら、国家レベルじゃ鼻で笑われるよーな小国と思われとるかもですが、僕ぁ日本人であることを誇りに思ってますし、その根拠は素晴らしい文化が島国なのに無数に存在しとるからです。
よく「自称、方言推進委員会会長です」とのたまいますが、この狭い国に様々な文化や歴史があることが誇らしいです。
アイルランドもそーで、神話やらからわかるよーに、五千年以上の歴史がありますし、世界遺産に指定されているものもあります。
ゲイリー・ムーアもBlood Of Emeraldsで「生粋のアイルランド人」であることを強調しとります。
シン・リジィの代表曲の一つにEmeraldっつータイトルの曲があるよーに、降雨期が長いからか草木が枯れることが無く、空撮なんかするとエメラルドのように美しいが故にそー呼ばれ、アイルランドの国旗は緑が含まれてます。
偏見ですが、「俺は生粋のアイルランド人」っつーとIRA=情勢が報道されることが少ない日本故、爆弾作ってるテロリストっつーイメージがあります。
この先入観を払拭するのは難しいです。ま、日本人がちょんまげで忍法使うみてーな、もしくはメガネとカメラに七三分けっつー、一昔前のイメージに似てますが。
僕ぁ無信仰ながら仏教徒っぺぇとこがあります。キリスト教はさっぱりです。
僕みてぇなしとは仰山いると思われ、未だにアイルランドでカトリックとプロテスタントが対立しとると思っとるんじゃねーかと思います。
二十世紀末のテロが影響してか、イギリスの和解案を発端に、現在は双方妥協したりで着実に溝が埋まってきとるよーです。
冒頭に戻りますが、この点について日本じゃほぼ報道されねーです。未だに爆破テロと抑圧の応酬が日常茶飯事だと思い、一時のジョン・レノン状態な思考のしともいます。

 アイルランドや、他国と合作した映画はケッコーあります。
んで、独立関係や、内紛関係の作品はヘヴィです。
二十世紀末に本格的な捜査が始まり(事件当初はうやむやに片付けようとし、まともに捜査されなかった。)、昨年、英首相が謝罪した1972年の「血の日曜日事件」を再現した『ブラディ・サンデー』は観てると当事者じゃなく、無機質に第三者としてデモと命令に反して実弾で市民を銃殺する部隊の凶行を眺めている、不思議な気分になります。(日本では上映されなかったそうだが、DVDがホラーものの1500円シリーズで廉価版が数年前に発売されたことがある。何故、ホラーの括りかは不明。)
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昨今、この手の臨場感を醸し出す映画が多い気がするんですが、(ドキュメンタリー・タッチの手ぶれ等の効果はAdobeシステムのアフター・エフェクト等でも後で加工できる。)ベルリン映画祭で金熊賞を受賞したのに長らく廃盤なのは、前述のとーりイギリスとアイルランドの関係が良好になってきたからなのか、単に日本人にピンとこない内容だからか知りませんが。
ただ、事件だけはU2やジョン・レノンがSunday Bloody Sundayっつー同名異曲を発表しとるんで有名かと思います。

 見応えがあるのは二十世紀のアイルランド独立と、その後の内紛を描いたイギリスとの合作『麦の穂をゆらす風』、1974年に起きた冤罪事件を描いた『父の祈りを』ですが、前者は「カンヌ映画祭でパルム・ドール受賞か、どれどれ」っつー権威に弱いしとがうっかり観ると、鑑賞後に土手っ腹殴られたよーな気分になるんで注意が必要です。大体、テーマからしてヘヴィだっつーの。
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後者は泣けます。両者とも、ヨーロッパやアメリカで日本以上に話題になったみてーです。
逆に北アイルランド問題が最も深刻だったと思われる1970年代を描きつつ、オサレで上手に楽しい作品にしてみせた『プルートで朝食を』があります。
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ファンタジーや中世をテーマにした作品が多かったり、プッシュされる傾向がありますが、二十世紀にアイリッシュ・ミュージシャンが嘆いていた内戦やテロの背景を、ある程度知ることもできると思います。
遙か彼方の国の問題なんてどーでもええってことか、このシリアスな問題に触れた書籍は皆無ですから、映画を通して「何故、独立後に肉親同士でさえ諍いがおこる問題が勃発したのか?」っつー疑問やらが明らかになりましたし。
後述しますが、ケッコー日本とアイルランドって縁があるんですけどね。

 ドキュメンタリー映画として1970年代のアイルランド、余暇の営みを描いた作品がありまして、ロリー・ギャラガーの1974年におけるアイルランド・ツアーを収録した『アイリッシュ・ツアー』です。(やっと本題か。)
ステージ映像中心なんで、音楽DVDとして楽しむこともできる反面、映画作品としてレンタルされてねーと思います。
同名のCDも発表されとりまして、当たり前ながら、同じ音源でも音の迫力が映画より上なんで、どっちも持っておきてえとこです。

 フィルムの保管状態がよろしくなかったのか、「リストアしてくれ」と思いつつ、貴重な作品だと思います。
まず、前年に代表作とされるヒット作『ブルー・プリント』、『タトゥー』を発表した頃をピークとするファンが多く、その勢いを保ったままのステージをおさめとるからです。
マネージャーだった弟によると、もみあげからも予想できますが「髪型はエルヴィス・プレスリーを意識したものだよ」と。他、トレードマークのボロボロなギターを弾く姿も拝めます。(ここ数年で各年代ライブ映像等がDVD化もしくはお蔵だしされているが、以前は『アイリッシュ・ツアー』でしかステージを観られなかった。)
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次に、毎年恒例だったよーですが、ロリー・ギャラガーは北アイルランド問題の要であったベルファストでコンサートを行っております。平和祈願と問題に苦しむしとじとを勇気づける命がけのステージですね。下手すりゃ誤射されたり、うっかり無差別テロで車に爆弾しかけられるかもしれんのですから。
他、セットじゃなく本物の町並みも観られます。
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「ツアーじゃベルファストには必ず寄るんだ。客が最高だ。訪れるバンドは少ないけど」(ビビってるバンドへの皮肉だな。)
-ロリー・ギャラガー


「当時の情勢は非常に緊迫していた。(本作のために)撮影隊が結成されたがベルファストでの撮影隊の帯同許可が降りなかった。(首都の)ダブリンでも同じことがあった」
-ドナル・ギャラガー


 この作品、七年くれー前に買い、その後再発されたよーな気配はねーんで、既に国内盤は廃盤かと思いますが、現在輸入盤にてCDより安い値段で購入できます。リージョン・フリーです。
独白部分や、ギター奏法について語ったりしとるとこの字幕がねーですが、なくても楽しめます。
因みに、作中、エレキとアコギにおけるスライド・ギターのコツ、ピック毎で変わるカントリー・ブルースのノリについてレクチャーしてます。
下手クソな僕が書くのもなんですが、付け加えるなら彼のエフェクターを使用しないのにゴツイ音が出せるのは、太い弦をスタッカート気味に、倍音が鳴る寸前と倍音を鳴らすピッキングが肝だと思います。
スタッカートを多用するギタリストにリッチー・ブラックモアがいますが、彼は小鳥のさえずりのような弾き方です。
ロリー・ギャラガーは「ガッ!ギッ!ゴゴゴゴ!」です。フランク・ザッパもブルージーなソロの時は似たニュアンスですね。
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甘いマスクとは裏腹にボロボロのジーンズ、よれたフランネル・シャツ、塗装が剥げ落ちた汚いギターでステージに立つスタンスは、「俺も同じどこにでもいる男」と傲らないもんだと解釈できます。
事実、作品中、自身の考えを語ってます。

「大衆音楽は何度も再生できる。俺の音楽はそれができないものなんだ」

「売れ線狙いの曲を書くことはできる。でもやらない。チャート上位のミュージシャンにはなりたくない。(事実は、精力的な活動もあってかチャート上位にアルバム単位で位置していたので、「常連にはなりたくない」という意味と俺はとらえた。)TVやラジオに(頻繁に)出たいとは思わない。電源を落とせば終わりの世界だから。俺は散歩が好きだし、みんなと気軽に話したり通りでビールも飲みたい。(行動が制限される)セレブでリッチな生活に興味はない」
-ロリー・ギャラガー

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この点は同じアイリッシュながら、「ロック・スターとはかくあるべし」っつー美学のフィル・ライノットと異なりますね。
ただ、ライノットは、日本でいえば北海道よりちょっと広い面積の小国から「世界的に活躍できる存在になる」っつー野心がうかがえます。
事実、ヴァン・モリソンっつー先達がいましたが、彼はアイルランドから出ようとしなかったんで、高い評価を受けながらライトな音楽ファンは名前すら知らないしともいます。

 ロリー・ギャラガーは、アイルランドの最南端にある都市コーク育ちです。
アイルランドの主要都市=首都であるダブリンっつーイメージがありますが、それに次ぐ規模の都市です。また、悲痛な歴史があります。
農作物が育ちにくい痩せた土地かつ、収穫したものはイギリスが搾取してました。
そのため、痩せた土地でも育ちやすい品種のジャガイモが持ち込まれ、ジャガイモ栽培が農業の軸になった背景があります。
が、このジャガイモが病気のため枯れてしまう事態が続いたことがあります。
この大飢饉においてイギリス及び地主らが救済措置をとらなかったため、死者が百万人以上とも言われ、命がけで国を後にしたしとはそれ以上だったとも言われとります。
その「命がけの移民」を乗せた船が出航した港がコークにあります。
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多くは途上で亡くなったそーですが、現在、アイルランド系のしとが多いのは、避妊を禁じているカトリックだからかも知れません。
なお、本作冒頭及び途中挿入される日本海のよーな荒波は、カメラマンが波に呑まれそうになりながら命がけで撮影したものだそーです。
なので、レンズに波しぶきがぶっかかったものをそのまま使用しとります。
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 映画の中で、終演後のパーティにてギネスを飲みながら、ほろ酔いでロリー・ギャラガーがアコギをつま弾き、交代で集まったしとらが歌うシーンがあります。(監督が強要したもので、実はやらせ。)
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なんでも、絶頂期の頃は年に三百回以上のステージをこなしていたそーなんで、やらせとはいえ、貴重な一コマですね。
また、レッド・ツェッペリンのマネージャーがギャラガーをマネージメントしたいと打診してきたことがあったそーです。
もし、これに承諾していたら、尋常なスケジュールのツアーが組まれ、アメリカにも売り出しを企画されていたでしょーが、貧困層と変わらねー服装はロック・スター然としたものになり、曲もキャッチーな作風へシフトしていったんじゃねーかと思います。
が、とにかくこのしとも頑固者だったそーで、上述のよーな拘りがあるゆえ、自分の主張が通る弟を引き続きマネージャーにすると打診を断ります。
どっちがよかったかわかりませんが、過酷なツアーの最中でもファンには気さくに接するシーン、ステージからファンと握手したら放してもらえなくなり、フツーならムッとするとこで苦笑するシーンを観ると、やはり必要以上の成功より、口先以上にファンの前で全力を尽くすことをモットーにしてたんじゃねーかと思います。
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実際、ライブ盤にハズレがねーです。
『ライブ・イン・ヨーロッパ』、『アイリッシュ・ツアー』、『ステージ・ストラック』の三枚は、スタジオ盤やベスト盤を買うより「いやー、凄いな!」です。
ただ、彼の一番の夢はミュージシャンとして成功することじゃなく、子供が欲しかったとのことで、こりは叶いませんでした。(未見だが、最近発売された存命中の本人インタビューも含むドキュメンタリーにて、このあたりに触れられているのではないかと思う。)

 ストレス太りか、晩年は「あの優男が...」なルックスになっちゃいましたが、同時に肝臓を患います。
肝臓を壊したことがあるしとならわかりますが、横になっても違和感はあり、常に頭が後ろへ引っ張られるよーな重たさがつきまといます。
なので、患ってからの、1994年ツアーの演奏は精彩に欠けます。
自殺を考えることも度々あったようです。
このツアー中に倒れ、診断の結果、生体肝移植を行う以外助かる方法がなかったそーです。
んで、深酒や自殺願望に苛まされていることが関係者の間で周知されとりましたから、親友のゲイリー・ムーアはギター片手に見舞いに何度も足を運んだそーです。
この手のビョーキはいくら腕の良い医師でも、患者が弱気になっとると助からねーことが多いですから、ムーアも頑固者だったそーですが、義理堅いしとだと思います。
が、手術は成功したものの、二ヶ月後に合併症を発症。他界します。

 TVじゃ報道しねーですが、たまに新聞社のサイトでイギリスとアイルランドの和解がゆっくりながら進んでいるニュースを目にしますが、不安と危険が入り交じった1970年代の祖国、しかも治安が悪い町もツアーで回り、若者を勇気づけてきたロリー・ギャラガーが現在の状況をどう思いますかね。
こういった歴史的な変化っつーのは各政府及び機関の代表としての為政者らの協議が大きな影響を与えますが、ファンを煽動したり、政治的な発言もせず、ギターと歌だけでファンを勇気づけた気骨のしとの最も輝いていた時期を観られるだけでも良い映画だと思います。
ここ十数年で、どんどんU2もといリーダーのボノが胡散臭くなってきてますが、祖国に「外資企業を誘致(法人税が安いからか?)して経済的に成長したんだから、後進国に援助しろよ」と主張しつつ、テメーは税金対策(所得税率は高い。)にご執心っつーニュースとか読むと、日本人との共通点の一つである判官贔屓的思考もここまでくるとあきれちゃいますし、ロリー・ギャラガーの行動が眩しく思えるのです。
因みに、去年21年ぶりに来日したゲイリー・ムーアが、長らく来日しなかった理由の一つに「日本は調査捕鯨を行うから嫌いだ」っつーのがあったと聞き卒倒しそーになりました。
このしと、確か親日家だったと思うんですが、一体、どっからどー吹き込まれたのか?っつー。マジならこれも行き過ぎた考えですね。

 先に触れましたが、日本とアイルランドは意外なとこでつながりがあります。
まず小泉八雲が挙げられます。このしと、両親のどちらか(確か父親。)がアイリッシュです。
以前触れた、ホークウィンドでヌード・パフォーマンスを行っていたステイシアが、松江で行われた小泉八雲展に出展しとりました。
他の作家さんに比べて知名度があんまねー印象があったんですが、彼女のアトリエが故郷のアイルランドにあるっつー記事を読みました。つまり、彼女はアイリッシュだったと。
なるほどと思いました。
他、単なるインテリぶったもんじゃなく、俳句や日本の伝統文化をちゃんとした理由で大好きだと公言するしとも少なくねーです。
叙事詩のよーに長編詩を書くことが多いヨーロッパの詩人が、簡潔でメッセージ性が強い漢詩に感嘆とするのに似てます。
漢詩より更に短い言葉の羅列で伝えることができる俳句は、既存の「詩とはかくあるべし」に反感を抱いている詩人や文学者にとって理想的なもののよーです。
あと、直通便が無いうえ、飛行機嫌いだったロリー・ギャラガーは1970年代に三度も来日してくれてます。

【蛇足】
 先刻チェックしたところ、『アイリッシュ・ツアー』の国内盤はまだ在庫があり、更に来月ボーナス・マテリアルを増やした仕様で「没後15周年」としてリリースされるようだ。
本編の独白等は字幕がなくてもある程度理解できるが、おそらく今回も引き続き収録されるであろう弟でマネージャーだったドナル・ギャラガーとベースだったジェリー・マックアヴォイの回想コメントは興味深いので、英語力に自信が無ければ、来月発売のメモリアル盤を購入することを薦める。
また、昨今の映像お蔵出しは凄まじく、輸入盤はリージョンフリーで国内盤の半額以下で買える。
常連出演していたモントルー・ジャズ・フェスティヴァルの映像がまとめてリリースされたことには驚いた。
こちらは音質も良好で純粋な音楽作品として楽しめる。
個人的にお気に入りである『ステージ・ストラック』版のShinkickerの映像が観られて嬉しかった。


<Rory Gallagher - Shinkicker(Live1979)>



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