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治りかけの気管支炎は退屈です

2009年12月02日 10:12

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、今年は(毎年じゃないか?)ツイてねーです。

先月中旬に帰省する数日前に風邪をひき、抗生剤飲みつつ雪がちらつく中で大工仕事をし、帰京して気温と湿度差に体がびっくらこいてたら今度は気管支炎という。

踏んだり蹴ったりです。早くジョギングしたり筋トレしたりしてーです。



 幼少期に軽い喘息持ちだった名残か、僕ぁ気管支炎に関とは長いお付き合いです。25歳になるまで「風邪のオマケ」と甘く見てたくらいですから。

気管支炎の前兆は、完璧な症状が発現する前日にわかります。自制できない咳とか喉の痛みです。

んで、翌朝、高熱が出て胸のあたりにつかえを感じ、咳をすると喉じゃなく胸の奥から出る深いもんです。

こうなるのはわかっちゃいるのに、風邪薬とか飲んで防ごうとしてもなっちゃうときはなっちゃうんですね。恐ろしいです。

更に、こっから長期戦か短期戦か道が分かれます。

息をするとシュコーシュコーするのは共通なんですが、咽せたように咳が止まらなくなると長期戦です。咳が少なければ短期戦です。

僕ぁ今回短期戦でした。長期戦だと一ヶ月くらいかかることもあります。医者によっては肺炎への移行を恐れて入院させる場合もあります。



 ありがちな気管支炎に特効薬はねーです。

胸の奥に痰が湧きまくるんで、白血球が増加して戦ってくれてんのがわかります。

その痰を体外に排出しなきゃならんのですが、まず不可能に近いです。喉にまとわりついたもんを「カッ!ペッ!」とは違うんで。

んなわけで、対処法として解熱剤で炎症を和らげ、気管支を広げて痰を排出しやすくする薬を飲みます。

そうするとですね、「ヒィヒィ、ゼェゼェ、痰が出なくて苦しい」っつー状態から「ゼェ...コポコポ...ヒィ」な状態になります。

んで、思い切り、横山光輝の三国志で武将が死ぬときみてーに「グホッ!」と咳をすると、ヤマイダレがもう一個付いてそうな痰が出ます。

たまにティッシュからこぼれ落ちるくれーのが出ると「こんなに出ちゃった」と自慢したくなるもんです。

痰が出るよーになったら熱も下がってますし、咳もねーんで安心しちゃうんですが、いい気になってるとまたぶり返します。

「コポコポ」鳴り出すと痰が排出されやすいシグナルなんで、すぐ吐き出すべきなんですが、職場とかでやると周囲の精神衛生上よろしくねーですから「コポコポ」が収まるまで人中には入りたくねーもんです。



 軽い息苦しさと痰がもりもり出る以外は病人な感覚がしねーんで退屈です。

チンコでもいぢって退屈しのぎしてーですが、気管支や鼻腔を広げる漢方薬ってエフェドリンの素になる麻黄が含まれてます。

大昔、強力な咳止め薬にエフェドリンが含まれてまして、大量に飲んで「うへへ」になれるっつー遊びが流行り、現在は含まれておりません。

てか、他の成分でひどい便秘になったり脳にダメージを受けると思うんで、市販薬でええ気分になろうっつーのは絶対やらないべきだと思うんですが。

あと「エフェドリンの素だろ?」と麻黄が含まれてる漢方薬をバカ飲みすんのもアホです。漢方薬っつっても体質改善から効きがハンパねーのまでありますから、遊び目的とは違う副作用の方が強く出ると思いますし。

お話戻して、麻黄は交感神経に作用して興奮やイライラ感をもたらす副作用があります。更に、一時的にチンコの勃ちがイマイチになり性欲も減退します。

なので、チンコいぢりもできやしねーという。朝っぱらから酒も飲まずに文章をタイプしている次第です。



 どんだけ消費されるか知りませんが、病気は体を衰弱させます。気管支炎は咳や痰を吐き出す繰り返しで結構なカロリーを消費すると思います。

ダイエットには打って付けですね。って、違うか。

いや、冗談抜きで、去年、三ヶ月で10kg痩せた際、最も「痩せていっている」と実感したのは軽い気管支炎起こしてんのにウォーキングしてた時期ですね。粗食もありましたが。

今は、折角体型崩さねーで体を一回り大きくすることができたんで、安静にしてるのに高カロリーなもん食ってますけど。



 退屈なんでギターの練習でもしよーと思いまして、何故かジューダス・プリーストのElectric Eyeを弾きました。

ダ、ダミです。最初の六弦Eをベースにした最初の部分で指がポジション忘れちまってます。漢方薬の副作用かイライラします。イライラして同じくジューダス・プリーストのPainkillerのリフを弾いて「あー、止め止め!」です。

てか、なんで、ジューダス・プリーストなのか?と自分でも不思議です。

そーいや僕が初めて買ったCDってジューダス・プリーストの『ペインキラー』なんですが、中学の頃、友達にElectric Eyeが収録されてる『復讐の叫び』を聴かせたら爆笑されました。

「これ、アジャ・コングの入場テーマだべや!」と。そーです、この曲はThe Hellionっつーインストから繋がって始まるんです。それを指しての爆笑だったんですね。

でも、ジューダス・プリーストの代表曲のリフやバッキングって古臭くねーです。アイアン・メイデンなんかと並んで、後続のバンドが作る曲に多大な影響を与えたのに、後続バンドは古臭く感じます。

これは、彼らが「地元が工業地帯で、工場から聞こえてくる音から影響を受けた」っつーあたりがそー感じる要因かも知れません。確かにインダストリアル系と呼ばれるバンドに通じるもんがあると思います。

僕、親父がドカチンの親方でしたから、ガキん頃シールド工事の様子を見せてもらったり、その後、実際僕もドカチンだったんで、映画『イレイザーヘッド』みてーな不穏なモーター音や、鋼材がぶつかる音が好きっつーおかしな感覚が身についてんのかも知れんです。



The Hellion~Electric Eye/Judas Priest



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