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凄い金星だな、ファブリシオ!

2010年06月28日 10:55

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。


あー、久々に格闘技ネタをば。


総合格闘技では、ドクターストップを除いて(リングスでの対高阪戦の額カット。)負けなしだったエメリャーエンコ・ヒョードルが、遂に敗北。しかも秒殺っつー。


相手が勝ってもあんま美味しくない相手であるファブリシオ・ヴェウドゥムにタップ。


動画で観ましたけど、これ、かなりショッキングですねぇ。





 ファブリシオ・ヴェウドゥムって、格闘技ファンに広く知られるよーになったのは、ストライカーのミルコ・クロコップが寝技を鍛えるのにチームに呼んでからです。元々寝業師。


ミルコの名前でPRIDEとかメジャーな大会に出られるよーになったんですが、寝業師だから試合がしょっぱいっつー。勝っても負けても。


なので、PRIDE消滅後に強くなったとは思いますが、しょっぱい試合が多すぎて、「玉砕覚悟の試合が観てみたいよ、ホント」っつー印象です。





 僕みてーな印象をファブリシオ・ヴェウドゥムに抱いてるファンって多いはずで、今回のカードが決まったときも「ヒョードルは久しぶりにもっとハラハラさせる相手とやってよ」と。


ほいだら、「ファブリシオが引き込みに失敗した時点で決まっちゃうんじゃねえか?」と思ってた僕ぁ、序盤は予想通りだったんですが、ヒョードル焦ったか、それともファブリシオがチャンスを逃さなかったか、ファブリシオ、グラウンドで攻めに入ったヒョードルをガッチリとロック。フツーの選手だったら、引き抜かれてんでしょーが、流石寝業師。チャンスを逃さず、一気に極めにかかりヒョードルがタップと。ファブリシオ、格闘人生で最初で最後かもしれねーくれーの大金星です。


ファブリシオを知らないしとが観たら「八百長じゃねえか?」と思うかもしれねーですが。


いやー、恐らく主催者側はヒョードルが勝つの前提で、次戦でビッグマッチを組もうと思ってたんじゃねーですかね。


それが、一分とかからず負けちったっつー。試合後の「やっちまった!」みたいなヒョードルの表情が印象的でした。


選手としては「負けて学ぶこともある。くやしいがいい勉強になった」ですが、商品としてみてる興行側は「価値大暴落だよ!」ですね。





 ヒョードルは、今年は大晦日に日本で試合をすると語ってたんで、斜陽も斜陽、陽が沈みきる寸前の日本格闘技界としては、アリスター・オーフレイムあたりと試合を組んで話題にしたかったでしょーが、負けた相手、負け方と「嗚呼」でしょーなぁ。


しかし、久しぶりにハラハラする試合を観ました。出場選手にも依存する部分はありますが、やっぱこーゆーのが総合格闘技の醍醐味なんだよなぁ。


多分、一、二戦やってからまたファブリシオとやりてーと思ってるでしょーが、流石に次はヒョードルも慎重に「早く終わらせよう」と隙を作らない作らせないでしょうねぇ。
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