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TPP?俺はCBB(チンコ・ビン・ビン)

2013年02月28日 21:40

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、上京したときの荷物はギター一本とスポーツ・バッグ一つ。
気が付けば、CDだDVDだオーディオ機器だ、本だと色々所有物が増えました。
故郷に引き上げんのにスピーカーやら再版しねーだろーなっつー書籍を選別したり、各種手続きにあくせくしとります。
物に執着するのはよろしかねーとかいう説教は置いといて、交友関係も広がりました。
とまれ、打算的な人付き合いは嫌いっつーか苦手なんで、「この人は信用できる」っつー狭い付き合いですが、よくもまあ、知り合えたもんだと痛感しとります。
僕の計画が上手くいけば、年に数回は会う機会もありそうですが、以前のよーに気軽に「来週どう?」と会えなくなるのが寂しいですが。

 故郷に引き上げても、年に数回は会える機会っつーのは、海外への玄関が最寄で関東になるからなんですが、タイ経由でネパールにちょくちょく行くことになりそーだからです。
命のお値段がリーズナブルな国を巡ることになりそーなんですが、奇遇なことに友達がそこいらの国に詳しい。これ幸い。
大体、日本にいた頃からの付き合いならともかく、現地に在住しとる日本人と仲良くなってもいいよーに騙される確率大だからです。
あと、僕ぁ無信仰ですが、日本人って気候から仏教徒的な概念が性根にあると以前から思ってましたんで、仏教徒で日本に在住してたり出稼ぎにきとる性根のいいネパール人三人と知り合うことができました。
だいたい、愛想はいいけど腐った性根の輩は「飛行機でヒマラヤ見られます」「日本企業の立派なホテルもあります」だの、あれもこれもと観光誘致に徹します。
おいおい、遊覧飛行やっとる航空会社は困窮しとるみてーだし、事故もあったし、どーなのよと思いますが。僕が知り合えたのは「ネパール?それなら、バスを使って市井に生きる本当の姿を観てほしい」とか「もし、人の死に遭遇したら体の一部でいいから故人を担いであげて欲しい。それが家族でなくても供養の一つ。そうやって旅立っていくことが幸せだと教えられた」っつー、貧困にあえいどった頃の日本みてーなことを勧めてくるしとです。
まあ、そーゆーしとは先進国のビジネス・モデルを理解できとる、学歴はねーけど頭はいいっつータイプだと思いますが。
なので、とある有名料理店に日本語が話せないスタッフが出稼ぎで来ると、日本に親しめるよーに仲のいいチーフが話しかけてきます。

「ナマステ!」
「ナマステ。デライ・パーチ!サンチャイ?」(久しぶりだね、元気?)
「オー、(ネパール語で話してくれて)アリガトゴザイマス。」
「ジャロ・チャ。マッサラ・チャイ・デュエ・ディノス」(寒いわぁ。チャイ二人分ちょうだい。)

なーんてやりとりすると、びくびくしとるスタッフに「あのお客さんはネパール語が話せる。緊張するな」と話しとるのが厨房から聞こえてきます。
んで、「パイサ!」(お勘定。)とレジにむかい、「ミト・ラギョ。フェリ・ベタ・ウンラ!」(美味しかった。また会おうね!)などと伝えると「ネパール!フェ、フェリ・ベタ・ウンラ!ダンニャウェード!」(ネパール語だ!ま、また会いましょう。どうもありがとうございました!)と妙な感動をしてくれます。
これ、多分、ネパール料理は馴染みが無いうえに材料が日本で手に入らないもんでカレーとインド料理の店として経営しとる店が多いんで、インド人と混同されなかったことへの驚きなんでしょーね。
最近気付いたんですが、ネパール語は文法が日本語と似てるんで覚えやすいです。
が、出身地によって発音が異なるよーで、観光地出身のしとは明瞭なんですが、カトマンドゥにある古都あたりの出身だと『旅のネパール語』なんて本と発音が異なります。ここが難しい。
ガイド本には「ありがとうございました」が「ダンニャバード」と記されとりますが、僕の知り合いはみんな古都出身なんで「ダンニャウェード」と発音します。

 はてさて、気付けばあと数ヶ月で関東を離れるわけで、ネパールは現実的じゃねーですが、バンコクあたりで友達とたむろできたらええなぁ、と思います。
タイのことはギ装置Rに聞けばええんですが、まあ、まだ本調子に戻ってないよーなんで傍観しとります。(個人的に近況を確認したうえでベターな接し方だと思っている。)
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コメント

  1. ショーグン | URL | 7CropVt6

    結婚しても

    まだCBBとか言うか! ギャハハ、ずっと変わらずにいてほしいよ。おれくらいの年齢になっても「バイアグラ飲んでコンドーム使用した超豪華マスターベーション・レポート」とか書いてほしいもんだ(『かいて』は掛詞ではありません・笑)。

    何故にそんなにネパール語に詳しい? ハラキリブラザースのローニン・アサクラも外国語の達人で、6ヶ国語くらいを駆使して世界の変態サイトをネットサーフィン(死語ですか?)しているような人でしたけど、「ネパール語は谷ひとつ違うと、別の言葉を話しているらしい」とか「日本語の語源になった単語が随分ある」とかウソだか本当だか分からないことを言ってました。

    バンコックで宴会したいなあ(笑)。カオサンでメコンウィスキーにマナオを搾って氷をブチ込んで、あの爆暑下で汗をダラダラ流しながら、クダをまきたい(笑)。あと20ヶ月待ってくれ。


    追伸:
    >現地に在住しとる日本人と仲良くなってもいいよーに騙される確率大だからです。

    ちょっとビックリしたのだが、先週、タイから命からがら逃げ帰ってきた友人がそのことを言ってました。旅行者を食い物にしている邦人も結構いるようです。まあその事は私信にて。長文すまぬ。
    おれもれれこさんの完全快癒を願っている。

  2. ハンク | URL | 3fP8K/.I

    Re:結婚しても

    >何故にそんなにネパール語に詳しい?
    自宅近くのネパール料理屋のマスターが先生です(笑)
    どっか欧米人向けの店でシェフしてたのか、メニューにあるものは総じてアジャストしてるんです。
    例えば、現地ならレモンを使うとこをビネガーにしてみたり。
    ただ、ネワル料理や常連さんが好きそうな裏メニューを作ってくれるときは現地と同じ仕込みで作ってくれますが。
    ほいで、わざとネパール語で話しかけてくるんで、本や動画の講座より覚えました(笑)
    聞き取りが出来ないと娘さんが通訳してくれます。

    >日本語の語源になった単語
    こりは初耳でしたが、僕の知ってるネパール民謡に歌詞があることに驚いてたら、仲良くなったうちの一人が「日本とネパール似てます。私、さくらさくらのメロディ覚えてから歌詞も覚えて日本語の発音覚えました。ネパール語もそうやると覚えやすいです」と言っとりました。

    >タイから命からがら逃げ帰ってきた友人が~
    去年、ギ装置Rと飲んだときにも同様のことを聞きましたが、古くは現在フィリピンに赴任しとる友人からも「後進国じゃな、日本人やガイドより余所者に偏見持たずに接してくれるそこらの住人の方が信用できるんよ」と聞いていたので。
    今思うと「確かに、仕事も終わったし気晴らしにジャムでもやるか、と楽器持ち合って外国人と楽しみたいっつー現地人のが誠実っぽいな」と。

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