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禁煙して気になるアレ

2010年11月17日 21:49

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
禁煙してから今夜で丸一週間です。
ま、覚えやすいよーに、ポッキーの日じゃなくてですね、勃起とチンポの日11/11から始めたことにしてますが。
予想どーり、てか、過去の経験どーり、酒飲んだ勢いで吸っちゃいたい衝動が今までより強いです。
もし、数年前のよーにTASPOなんてもんがなかったら、買って吸っちゃいそーです。
とはいえ、僕ぁ気持ちええこと好きですからね、そろそろええ感じになってきたんじゃねーかと。
んなわけで、禁煙日記。


【2010/11/17】

 ニコチンは大体三日で体内から抜けるが、離脱症状からくる影響から禁煙して一週間前後が一番辛い。
ここを越える意志があるかどうかが問題なのだが、今回はチェーン・スモーカーだった頃より遙かに楽だった。
やはり、喫煙期間やニコチンの摂取量に大きく左右されると思われる。
ついでに、ここ十年でメディアに洗脳された民衆の感覚もある。
分煙が根付いた時期が十年ほど前だが、それでも路上では、多くの喫煙者が、今では信じられないような人混みの中で平気で吸っていた。
喫煙という行為がどうこうではない。こうも容易く、吸う側吸わない側の意識が変遷したものは無い。
以前の雑感で「禁煙したからといって、喫煙者に辛辣なるつもりはない」と書いた。
喫煙が健康を害すなら、毎日のようにファースト・フードや化学調味料にまみれた高脂質のラーメンやらに列を為すのもナンセンスだし、副流煙が云々といっても、似たような影響を街中や焼き肉屋で受けるからだ。
依存して規制しなければならないとしたら、煙草や酒だけでなく、ファースト・フードや甘味物もそうだ。
及ぼす効果にしてみれば喫煙や飲酒が健康を害するだろうが、理不尽な税率の課税もされず、惰性で口にできるものを口にして、内臓を脂肪まみれにしたり、贅肉にまみれるものを口にすることを辞められない輩に文句は言われたくないはずだ。
目くそ鼻くそだ。

 さて、禁煙してみての気になるアレである。
以前、「禁煙するとセンズリが気持ちよくなる」と書いたことがあるが、今回はヘビー・スモーカーとまでいかなかったからか、はたまたビール酵母を飲み続けて既に性的快感が増していたこともあるかも知れないが、味覚と同じく、以前のような劇的な変化は無かったが、快感が増した。
射精後にフェイド・アウトするような快感の波が全身を支配するようになった。
煙草は辞められても射精は辞められない。
居丈高な文体で書くのはバカらしいが、俺にとっては重要なことなのだ。


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マグロ活用法とアラビアのロレンス、そしてラス・メイヤー

2010年11月16日 20:07

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、昔の悪い癖が出まして、焼酎のロックに戻しました。
合成アルコールを後足ししとる、チューハイの類や安ワインに比べたら、酔い覚めもええんですが、飲むピッチや濃さが以前、焼酎を飲んでた頃を上回ってんすよ。
年齢的にもやべえですよ。
...い、いや、都合の悪いことは置いといて、禁煙日記。
これ、昔書いてた文体なんで、「今日も吸わなかったぞ」と満足できるだけじゃなく、書いてて楽しいです。


【2010/11/16】

 昨夜、筋トレをし、蕎麦焼酎をロックで飲みながら鍋を食った。
継ぎ足したのは、頭ごと噛み砕けるような小さなハタハタと、本マグロのあら、鶏のササミ。いずれも格安か半額になったものばかりだ。
マグロのあらは侮れない。
「加熱用」と書かれていることが多く、確かに焼くか煮るしかない部位もあるのだが、何気なしに大、中トロを切り取った後のものも含まれており、漁村育ちの俺は「クロマグロの大トロなんて十年以上食ってねえぞ、おい」と平気で醤油をつけて食う。
他、中落ちを削いだ後のものも小さめの包丁で削ぐとまだ結構採れる。
また、冷水に入れて血抜きすると桜色になり、生で食える部分もある。
生で食えず、加熱するともさもさする部分は、醤油、酒かみりんに、おろしニンニクとショウガを混ぜ、それに漬けたら一夜干しするといい。
炙って食うと美味い。

 前回、断煙した際、眠ることが快感になり、日付が変わる前に寝るだけではなく、朝まで熟睡だった。
しかし、今回は喫煙時より早寝にはなったが、深夜に起きることが多くなった。
昨夜は二十三時にはベッドに入ったが、深夜三時前に目覚め、眠気が去ってしまったため、そのまま起きていた。
健康診断のため、間食するわけにもいかず、また、煙草が吸いたくなると水を飲んでいたため、提出した小便は朝七時に採取したのに、ほぼ透明だった。

 体重は、禁煙で増量することを見越して、一ヶ月と少々、食生活や運動量を考えてきたため、去年の今頃より2kg近く痩せていた。
現在、身長172cmで体重約60kg。
ただ、一昨年の今頃も60kgだったが、単純に痩せている体型が、いたる所がもこもこしてきているものになった。当時低血圧だったものが正常になっており、体の密度は整ってきたと自己満足。
恐らく、禁煙の影響で一ヶ月から三ヶ月の間に3kgは増量すると思うが、予定通り、5kgまでなら体型は崩れない。

 仕事も終え、帰宅したが、寝不足と、先日Amazonで注文した『DVD、どれでも三枚で3,000円』キャンペーンの品物を受け取るためジョギングは休み。
「野郎どもと女たち~アルティメット・コレクション~」「ワイルド・パーティ~特別版~」「アラビアのロレンス~コレクターズ・エディション~」を選んだ。
「ワイルド・パーティ」は通常版と特別版の価格差が大きく、ラス・メイヤーのファンとしては特別版も見たいが買い直すのもどうかと思っていたので、有り難かった。
「アラビアのロレンス」は、たまに観たくなるが、レンタル店に脚を運ぶと何故か観る気が失せる作品なので、こういった機会に買っておけば「ママ、一晩中、犯してやるぜ。俺の腕にしがみつく用意をしてベッドで待ってろ!」と衝動が起きても大丈夫だ。

レイモンド・カーヴァーを読みながら髪型を大幅に変えた。

2010年11月15日 20:38

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、過去の経験からくるもんですが、喫煙しなくなって不意に吸いたくなるのが五日目から一週間くれーです。
更に強い衝動は一ヶ月経過したあたりでやってきます。
んなわけで、最低一ヶ月、書く気があれば、うっかり喫煙しても「オエッ!」となる三ヶ月経過あたりまで禁煙日記を記そうかと思っとります。


【2010/11/15】

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。という文体なら、「頭を切ってきますた」と書くところだが、美容室に行ってきた。
元美容師は居ても、現役の友人知人がいないため、毎回賭けに行くようなものだ。
髪型に特にこだわりが無いため、同じ店に予約を入れても前回と同じ美容師を指名しない。
いや、違うな。自分の見かけに、自分が思っている以上に良い仕事をしてくれる可能性があるから指名しない、が正しいな。
こだわりが無いのではなく、知識が無いのだ。
だが、オダギリ・ジョーがブレイクした頃、頼んでもいないのに「オダギリ・ジョー風にしました」と言われたときは愕然とした。それ以来、そこの店自体行っていない。

 去年、ライブ用に内田裕也に似せた長髪パーマをかけたが、美容室を出た直後にイベント延期のメールが届き、結局イベント自体が流れてしまった。
一緒にやっているヴォーカルに「折角だから、自発的にどこかのイベントに出ようか」と打診したが、お互い十代のバンド小僧ではなくなり、一緒にやるならイベントの主旨とコンセプトがリンクするようなものでなくては、という合意に至った。

 俺がもし、美男子だったならば、月に一、二度は美容室に行っていただろうが、そんな労力が報われない風貌に生まれたため、大体、半年に一度のスパンで通っている。
去年、冗談交じりに言った「内田裕也風に」という俺の注文に、美容師が真剣に長時間かけてくれたこともあり、一年以上放置していた。
今回は、近々友人の結婚式に出席する予定もあり、バッサリ切ることにした。

「レイヤー入れて、んー、かかりはランダムな感じで、パーマがかかったら毛足は首のあたりにくる長さで」

「かなり切りますけど?」

「いや、全然かまわないっすよ。パーマがかかりにくい上にすぐ緩くなるんで、強めでお願いしますよ。てか、(切った髪を)どっかに売れないかなあ」

「筆に出来そうですね」

そんなやり取りをして、パーマをかけている間、本を読んだ。

 ここ十年、特にここ数年で美容室に来る男性客が増えたこともあり、以前はファッション誌とスポーツ誌だけだったが、最近は色々と用意してある。
「○○が読みたい」と言えば買いに行ってもくれる。だが「金を払ってる客だからな。わがままも当然の権利だ」と、店のスタッフを召し使いのように考えてはいないので、興味をそそる雑誌が無ければ持参した本を読むことにしている。
今回はレイモンド・カーヴァーを読んだ。

 インターネット上で、チャールズ・ブコウスキーの愛称”ハンク”というハンドル・ネームを使っているのにレイモンド・カーヴァー。
一般的に、レイモンド・カーヴァーは村上春樹が翻訳して日本に紹介した詩人・作家と知られているが、ブコウスキーとカーヴァーには確執がある。
読書量が少ないといえども、何故か村上春樹の書籍は翻訳したものしか読んだことが無いので、「大御所のお気に入り海外作家」ではなく、ブコウスキーとの関係に注目している。
記憶が確かなら、ある放送作家に「ブコウスキーが好きで」と話した際、鼻で笑われつつ「まあ、文庫本が100円で売られてたらいい暇つぶしになる作家ですよね」と厭味っぽく言ったあとで「ブコウスキーが好きならレイモンド・カーヴァーも好きかも知れません」と言われ、手に取ったのが最初だったと思う。
確執について知る前だったはずだ。

 ブコウスキーとカーヴァーの確執というのは、確かカーヴァーが講師を務めていた大学でブコウスキーが朗読会を行った際に、カーヴァーを小馬鹿にする挑発を行い、後日それに対しカーヴァーはその時のブコウスキーの発言等を皮肉った詩を発表した、と記憶している。
ただ、二人の共通点は多く、貧しい家庭に生まれ、社会的底辺を見つめ、それをテーマにした小説を書き、酒に依存していたことなどが挙げられる。
決定的な違いは、カーヴァーは若くして才能を発露し、アカデミックな地位に辿りつきつつ中年期に他界したが、ブコウスキーは共通する作風ながら、文壇とは縁が出来そうもないような猥褻な表現や口語体を主軸にし、大器晩成型だったことだろうか?

 憶測だが、ブコウスキーは嫉妬しつつ評価している作家に喧嘩を売ることが多く、カーヴァーを小馬鹿にしたというのは「俺より一回りも遅く生まれたくせに、才能も俺よりあるし興味深い」と思っていたからではないか、と思っている。
よく、アレン・ギンズバーグを貶すようなことをエッセイで書きつつ、うっかり「敢えて言おう。現代において、ギンズバーグはホイットマン以来のアメリカにおける最高の詩人だ」と発言するような傾向があったので。
逆に挑発に乗って詩を書いたカーヴァーは精神年齢が幼かったのか、とも妄想できる。

 改めて読み返したかった短編を読み終わり、用意された映画雑誌を手に取ると、ロバート・デ・ニーロのインタビューが掲載されていた。刑務所についてだ。

「本来、刑務所に入らなければならない人間が沢山いるのに収監されていない」

こんな内容だったと思う。
なんだ、日本だけかと思ったら、アメリカ、いや、どこの国でも同様か、と。

禁煙したからと言って、喫煙者に辛辣な態度をとるバカにはなりたくない

2010年11月14日 20:43

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、禁煙したのはええですが、酒飲むピッチが速くなった上に量も増えまして、しかも、飲んでるときの記憶の一部が抜け落ちてます。(てか、脳みそやられてんじゃねえか?)
明日も、美容室に予約入れたこたぁ覚えてんですが、時間が曖昧です。
まあ、部屋出る前に店に確認すりゃええことですが。
ともかく、今日の禁煙日記。


【2010/11/14】

 結局は耐えなければならないが、味覚が正常化し、何を食っても涙が出そうなくらい感動するのを楽しみにしていたのだが、今回はそれが無いようだ。
ただ、体重増加は確実に起こるので、ジョギングは禁煙二日目から続けている。
ついでに便秘だ。
前回はどうだったろうか?高脂質のものを満腹になっても食べ続けたこともあり、禁煙直後に便秘に悩んだ記憶は無い。
今回は、水分補給、食物繊維、整腸機能のある納豆等を摂取しても効果が無い。
恐らく、離脱作用下にある、禁煙一週間から十日目あたりを過ぎれば通じもよくなると思うのだが。

 禁煙初日は倦怠感から引きこもっていたが、二日目からジョギングや筋トレを毎日続けている。
「あれほど辛い思いをして痩せて、体型もゆっくり整えたのに、あっさり崩れるのは勿体ない」というセコイ考えからだが、日に日に肉体の変化に気づいている。
元々、気管支は弱いというのに何故か肺活量が平均値以上であるため、ジョギングをしても息切れすることはないが、まず疲れが残らなくなった。
昨日あたりからはペースの切り替えが楽になった。
今日は、まるで新品のジョギング・シューズに買い換えたかのように立ち上がりが速くなっていた。スタミナも切れる気配がなかった。これから、心肺機能だけではなく、末梢神経も正常化していくと思われ、「寒いから走らない」ということはなさそうだ。
実際、走ることが楽しかった。

 以前、二年間断煙していた頃に感じたのだが、煙草が未経験であるより、禁煙に成功した輩の方が喫煙者に辛辣だと思い、また、その気持ちがある程度わかった。
禁煙することで体験する知覚の変化や性格の変遷に「なんて、バカだったんだろう」と思うからではないか?と。
ただ、俺に言わせれば、喫煙していた期間を否定する上、他人に辛辣になるのはイカれている。
また、喫煙経験が無く「煙草の臭いが嫌い」という輩は、ちょっとしたきっかけで喫煙者になる可能性があることを考えたことがあるのだろうか?
依存しやすい性格であれば、簡単にヘビー・スモーカーになれる。
いや、何かに依存しなければ人は生きていけないのだから、既に別のものに、重度な依存をしているかも知れないが。
理由を書くときりが無いが、俺は煙草だけでなく、酒や依存しやすい食物及びそれを使用した料理を摂取せずにいられない癖については極力中立の考えを持っていたい。

ドカ食いくるかと思ったら肩すかしかよ

2010年11月13日 20:20

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、二日ばかりヤニ抜き休暇をとりまして、今日から仕事でした。
仕事が一段落ついたり、イラッ!とすると吸いたくて堪らなくなるんじゃねーかと思いましたが、一回も吸いたいと思いませんでした。
あ、でもですね、帰宅して椅子に腰掛けると、まだまだ灰皿と煙草の箱を、一瞬、無意識に探しちゃいますね。
んなわけで、今日の禁煙日記。こーやってですね「明日も吸わんぞ!」と戒めのために書くと効果あるでしょー。


【2010/11/13】

 これからくるのか、それとも前回、二年間の断煙をした以前がヘビー・スモーカーだったからか、味覚の急変とドカ食いが今回は無い。
確か、まず最初に極度の眠気と思考が定まらない状態が数日続き、それが収まったと思ったらドカ食い状態になった記憶がある。
今回は、既に眠気や思考の散漫さは皆無だが、味覚より臭覚が正常になってきている。
俺は独り暮らしで、電化製品等は購入すると下取りに出すことはまずない。
無頓着なこともあるが、PCのディスプレイの前で遠慮無く煙草を吸っていた。
しかし、禁煙して日に日にディスプレイ等にこびりついたヤニの臭いが鼻につくようになってきた。
今度の休みに掃除しようか?いや、美容室の予約を入れていたな。

 今朝気づいたのだが、禁煙すると最低で3kg、許容範囲で5kgの体重増を想定していたため、ここ一ヶ月以上、高タンパクかつ低カロリーの食事を心がけ、ジョギングの頻度も増やした。
それもあってか、一年ぶりにつけたベルト(俺は、気に入って買ったのに、いざ身につけて気に入らないと二度と身につけない偏屈な傾向がある。)の穴が余裕で一つ狭まっていた。
せっかく、ドカ食いに備えて節制した食生活を送ったのに、癪なので今夜は敢えてカツ丼とサラダ・ボウルを食うことにした。
勿論、筋トレとジョギングは怠らない。
禁煙してよかったことは、運動をしても翌朝疲れが殆ど残らないことだ。
運動して、飲酒もして、喫煙で血管や心臓に負担をかけなくなったのなら至極当然のことなのだが。

 今回、飲酒してもドカ食いは今のところ無いが、「煙草が吸いたい」という気持ちと「何か食べたい」という気持ちが混在する衝動が湧き上がる。
これは以前の経験から回避する方法をわきまえていて、喫煙すると消化器の毛細血管を萎縮、ドーパミンを分泌させ食欲を減退させていたが、それが無くなり「何か口に入れたい」と頻繁に食べるから急激に太る素にもなる。
よく言われるのは、低カロリーで咀嚼できるものを口にするべきだが、俺は水を飲んで腹を膨らませることにした。
これはダイエットからの経験だが、衝動として求めているものを口にしないと代替物をいくら口にしても満足できない。それならば、一過性だが、水で腹を膨らませれば食う余地は無くなる。
無理なダイエットの衝動と、禁煙の衝動は異なる。

 もしかしたら、激太りするかも知れないので偉そうに書けないが、今の所、食べる量や嗜好も喫煙時とほぼ同じ。異なる点があるとすれば、咀嚼してよく味わって食べることだろうか。



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