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『チャイナタウン』のラストがまた観たくなった。

2010年02月01日 22:15

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、レンタル屋から出たら雨が降ってきまして、空模様と寒さから「雪混じりになるなぁ」と思いながら帰宅し、昼間っから酒飲んで独り映画館しました。

『網走番外地~荒野の対決~』『フォーリング・ダウン』『地獄の黙示録』『チャイナタウン』の順で観ました。男臭いのばっかだなぁ。



 『網走番外地~荒野の対決~』は、コメディが散りばめられた二作目から十作目までの中で、一番金かけてるっぽい印象を受けました。

てか、主人公のピンチに登場するのは安藤昇より、やっぱ嵐寛寿郎演じる鬼寅の親父さんの作品のがええですね。

ただ、杉浦直樹がベッドから出てくるクライマックスで、シリアスなシーンなのにちゃっかりベッド横の壁にエロ本の切り抜きを貼ってあったり、細かいとこで「まぁた始まった」と思いました。

『フォーリング・ダウン』は、結構新しい発見があって、やっぱ面白かったです。

流れは、デフレにキレて店主を暴行→街のチンピラに因縁をつけられてキレて暴行。仕返しに遭うも大量の武器入手に成功。→ファースト・フード店で融通の利かなさと、写真と実物の落差にキレて乱射。→ナチ信奉者のイカレた軍事マニヤに気に入られるも「アンタと同じ考えと思うな!言論の自由がある!」とキレて射殺。→公共事業の予算確保のために税金を投入した無意味な工事をして渋滞を引き起こしていることにキレてバズーカ発射。→ゴルフ場に侵入。「広大な土地で爺がふざけた遊びするな!みんなが楽しめる公園か動物園にでもしろ!」とキレて爺さん一人ショック死。→クライマックス、なんですが、『網走番外地~荒野の対決~』でも『フォーリング・ダウン』でも撃つ前に「三つ数えるぞ!」っつーセリフが出てきて『三つ数えろ』がまた観たくなりました。

マイケル・ダグラス演じる主人公と対峙したロバート・デュヴァル演じる刑事が「君の言うことは正しい。しかし、やり方が異常だ。君は異常者だ」みてーに語りかけるシーンがあるんですが、ロバート・デュヴァルっつーと、『地獄の黙示録』の戦争キチガイのキルゴア中佐を思い出します。んで、久しぶりに手持ちの『地獄の黙示録』を観ました。

んで、最後に「不条理というか、やるせないラストのものが観たい」と思い『チャイナタウン』を観ました。

確か、主演のジャック・ニコルソンが『チャイナタウン』に思い入れがあるあまり、自身が監督・主演した『黄昏のチャイナタウン』っつーのがあった気がするんですが、あんま印象に残ってねーですねー。確か、途中で挫折して最後まで観なかった記憶があります。改めて観てみましょうかねぇ。えい
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