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俺はアルコール依存症だがアル中ではないぞ。

2011年01月02日 21:30

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、アルコールに依存しとるテメーを見直すために、一番酷かった頃の発端になったスコッチを大晦日に飲んでみました。
僕ぁてっきり四日くれー保つと思ってたんですが、元日にボトルを見ると、殆ど残ってなかったです。
ちょっとびびりましたね。以前なら、750mlをストレートから初めて味が分からなくなる頃から水で割ったりしても、そんだけ飲んだらオエオエ状態でしたから。
で、自覚したのは、ピンク・フロイドのComfortably Numbっつー曲の歌詞状態ってことです。
前々から自覚してましたが、感覚の麻痺=恐怖じゃなく安楽っつー。

 昨夜は残りをやっつけて、買い足しに行かねーよーに早めに寝ました。
んで、今日、職場で祝日にバイトしにきてる医療関係のボンズと、ネパール出身の夫婦が営むカレー屋で昼飯食いました。(この手の店は無愛想なことが多いが、「ちゃんと満腹になれたか?」「辛すぎなかったか?」と非常に親切。)
そいつもかなりの呑み助なんで、やっぱ現在の僕の飲み方はヤバイと。
こり、禁酒本読むより説得力あります。
たとえば、僕が、イリーガルなドラッグを「コントロールできてっから大丈夫!」と粋がってるボンズに、法律以前に「脳みそを消耗品と思え。いつ代替が必要な日が来るか予想できない。大体、脳みそや心は交換できない」と説教するよーなもんです。
ただ、禁煙して間もなく、ここで急に飲まなくなったり、急激に量を減らすとストレス発散として摂取してきたものが更に無くなることによって、精神状態が病理的になる可能性があるんで、無理せん方がええと。
んなわけで、今日から以前と同じ飲み方に戻しました。

 アルコールとのつき合いを変えなきゃならんと思ってたのは以前からですが、決定打になったのは、先日の記事で採り上げたアリス・クーパーの『レースとウィスキー』を聴いてからです。
よく、1970年代中期からアル中だったと紹介しとる記事を目にするんですが、アル中と依存症は違います。せめて中毒と依存の区別はつけてほしーです。
1977年のライブ音源を聴いても、アル中独自の離脱症状によって急にバテるとこはねーですし、1978年の映像を観るとミストレスから鞭で叩かれ、それを奪って叩き返します。
んで、この叩き方が上手く当たらないよーに床へ思いっきり叩きつけてんですよ。
アル中は運動神経にも影響を及ぼしますから、短期間でそこまで回復できねーと思うんすよね。
更に、個人的に病的嗜好による依存に悩んでいたと思うんですが、常に酩酊してなきゃ気がすまねーのに先日の記事どーり捨て曲ねーんですよ。
特にMy God。
パイプ・オルガンを使った壮大にしてアルバム最後の曲が凄いんだ、また。
最初聴いたときはカンサスの曲かと思いましたもん。
なので、「さて、誰の作品でしょう?」と紹介しました。

 僕ぁ、毎晩酩酊して非生産的な日々を送っとるっつーのに、飲酒に悩みながら優れた曲を作曲して歌ってたっつーのに「俺、なにやってんだろ?」と。
ただ、この出会いと、十年以上ぶりに自宅でウィスキーのボトル飲みをして、色々考えた次第です。
ともあれ、細かいこたぁおいといて、

ただの酔っぱらいで終わりたかねぇ!

そんな今年の抱負ですハンクおぢさん。
ま、ちょっと、My God聴いてみましょー。

<My God/Alice Cooper>


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