2011年05月20日 11:05
こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、時事問題だけじゃなく、プライベートで奔走(これからが本番。)しとったから、買って開封してねーDVDもありゃ、CDの新譜もチェックしとらんです。
が、先日、新作からの先行シングル第二弾であるJudasの歌詞が物議を醸しだしたレディ・ガガ。
「日本人にはわからん感覚だが、相変わらず定期的にプロレスなミュージシャンだな」と思いました。
んで、思い出したよーに昨年行われた「モンスター・ボール・ツアー」のMSGやらの動画をyoutubeで観ました。
先行シングルの他に数曲新作に収録予定と思われる曲も演奏しとりましたが、来週リリースされる新作は、今までで一番出来がええような予感がします。
どーゆーアレンジにしてくるかわからんですが、ライブを見る限りかなりハードロック風にエレキギターを使ってました。ドラム・ソロがあったり、MCも「Fuckin' ASS HOOOOLE!!!!!」とか連呼して、まんまメタルのライブだろっつー。
あと、以前からライブでのポテンシャルは尋常じゃねーと思ってましたが、歌唱法に幅が出てきた印象を受けました。
がなり立てつつしっかり歌ってる曲もあれば、囁くよーにピアノで弾き語りしとるんですが、それぞれ以前より歌唱力が増してるなぁ、と。
新曲に関しては、今まで以上に1980年代の良いとこ取りな印象を受けてます。
ただ、陳腐だったり軽薄に感じねーのは音作りをよく考えてアレンジも絶妙だからだと思います。
てか、このしとが挙げてるフェイバリット・ミュージシャンって、ほとんど1980年代がピークなんすよね。
どーゆーいきさつで一回り以上は違うミュージシャンを愛聴するよーになったか知りませんが。
んで、ブレイクするまでコメントを控えてきましたが、去年あたりからまた「ヘヴィメタルが好きで、特にアイアン・メイデン、ブラック・サバスなんかがヒーローね」と、マイケル・ジャクソンなんかと同列にインタビューで答えるよーになりました。
ブラック・サバスっつーかオジー・オズボーンは既に十年くれー前から、持ち歌のキーを二つくれー下げねーと歌えねーほど衰えましたが、アイアン・メイデンはスゲーですね。
1975年に結成して、1978年頃から本格的に活動を始め、1980~1990年代前半(ここで一旦、ヴォーカルのブルース・ディッキンソンが脱退して迷走した。)に発表したアルバムにハズレ無しっつー。
ついでに現在も各国のアリーナを超満員にできる数少ないメタル・バンドです。
ライブでの演奏も衰えてねーです。
僕がまだギターを弾くよーになるまで、アイアン・メイデンってあんま好きじゃありませんでした。
理由は、重厚でスピーディな曲調がブームだったのにそれほどでもなかったことや、曲展開が唐突な代表曲が多いからです。
が、テメーがギター弾くよーになってから気付いたんですが、曲の大半を書いてるリーダーでベースのスティーヴ・ハリスと曲の組み立て方が似てるんです。
こり、ずっと前に書いたことあるんですが、このしと、楽典のメソッドに沿ったもんじゃなく、良いフレーズを思いついたらそれを発展させたり、録りためといたもんを継ぎ接ぎしてるんじゃねーかと思います。
なので、彼が作った曲を歌えるのは歌唱力や音感がしっかりしてねーとダミですね。
現に、一時ブルース・ディッキンソンが離脱した際に穴埋めしてたブレイズ・ベイリーは罰ゲーム状態でしたから。(彼も下手なシンガーではないと思うが。)
なんでも、常にベースを弾いてねーと右手指の皮が薄くなり、生でライブを観ると聴けるゴツゴツした音が出なくなるスティーヴ・ハリスが見た目も演奏も衰えてねーのもたまげますが、ヴォーカルのブルース・ディッキンソンも尋常じゃねーですね。
二人とも孫がいてもおかしくねー歳ですが。
特にブルース・ディッキンソンがおとろしいです。
彼、1990年代前半より体が締まってますし、当時、人気曲であるAces Highを何故かセットリストから外してあるのは「もうあのキーは出ないからライブでやらない」なんて言ってましたが、現在は復活してますから。キー変えねーで。
まあ、彼はモンスター・バンドのフロントマンであると同時にパイロットでもあるんで、日々鍛錬してねーと現役じゃいられねーんでしょーねぇ。やっぱ(真の意味で)プロは凄いわ。
ドキュメンタリー映画『フライト666』は、彼がバンドが所有している航空機を操縦して世界中をツアーする裏側と各国での演奏が見られる内容です。(日本公開版のみ日本公演も挿入してある。)
メンバーとクルーが座るとこだけシートを残し、あとは機材を積み込むために改造したもんだそーです。
メタル・ミュージシャンに多いイメージがありますが、戦車や戦闘機が「そのフォルムが美しい」っつー理由で好きなしとがいます。
スティーヴ・ハリスは戦闘機オタクとのことで、最新鋭のカッチョエエもんより大昔のが好きみてーで、特に好きなのに零戦もとい紫電改を挙げてた記憶があります。
んで、Aces Highはそれが高じて出来た曲で、確か世界大戦(第一次、第二次含め。)で尋常じゃねー戦績を残したドイツ空軍のエーリッヒ・ハルトマンをモデルにしてたはずです。
フツー、撃墜王と呼ばれるにあたいする戦績の倍近い数だったはずです。
ライブだと、この曲の前にウィンストン・チャーチルの演説が流れてから始まるんですが、こりがカッチョエエ。
唐突に始まるスタジオ版だとなんも思わねえイントロも、チャーチルの演説で「うぉぉ、きたきたきた!...。だあぁっ!たまらん!」っつー。
んなわけで、『フライト666』からAces Highを観てみましょーか。
しかし、他国だと色んな人種が混在してますが、ここまでインド人すし詰めな光景もあんま見られねーですね。
<Aces High - Iron Maiden(Live2008,India)>
あー、時事問題だけじゃなく、プライベートで奔走(これからが本番。)しとったから、買って開封してねーDVDもありゃ、CDの新譜もチェックしとらんです。
が、先日、新作からの先行シングル第二弾であるJudasの歌詞が物議を醸しだしたレディ・ガガ。
「日本人にはわからん感覚だが、相変わらず定期的にプロレスなミュージシャンだな」と思いました。
んで、思い出したよーに昨年行われた「モンスター・ボール・ツアー」のMSGやらの動画をyoutubeで観ました。
先行シングルの他に数曲新作に収録予定と思われる曲も演奏しとりましたが、来週リリースされる新作は、今までで一番出来がええような予感がします。
どーゆーアレンジにしてくるかわからんですが、ライブを見る限りかなりハードロック風にエレキギターを使ってました。ドラム・ソロがあったり、MCも「Fuckin' ASS HOOOOLE!!!!!」とか連呼して、まんまメタルのライブだろっつー。
あと、以前からライブでのポテンシャルは尋常じゃねーと思ってましたが、歌唱法に幅が出てきた印象を受けました。
がなり立てつつしっかり歌ってる曲もあれば、囁くよーにピアノで弾き語りしとるんですが、それぞれ以前より歌唱力が増してるなぁ、と。
新曲に関しては、今まで以上に1980年代の良いとこ取りな印象を受けてます。
ただ、陳腐だったり軽薄に感じねーのは音作りをよく考えてアレンジも絶妙だからだと思います。
てか、このしとが挙げてるフェイバリット・ミュージシャンって、ほとんど1980年代がピークなんすよね。
どーゆーいきさつで一回り以上は違うミュージシャンを愛聴するよーになったか知りませんが。
んで、ブレイクするまでコメントを控えてきましたが、去年あたりからまた「ヘヴィメタルが好きで、特にアイアン・メイデン、ブラック・サバスなんかがヒーローね」と、マイケル・ジャクソンなんかと同列にインタビューで答えるよーになりました。
ブラック・サバスっつーかオジー・オズボーンは既に十年くれー前から、持ち歌のキーを二つくれー下げねーと歌えねーほど衰えましたが、アイアン・メイデンはスゲーですね。
1975年に結成して、1978年頃から本格的に活動を始め、1980~1990年代前半(ここで一旦、ヴォーカルのブルース・ディッキンソンが脱退して迷走した。)に発表したアルバムにハズレ無しっつー。
ついでに現在も各国のアリーナを超満員にできる数少ないメタル・バンドです。
ライブでの演奏も衰えてねーです。
僕がまだギターを弾くよーになるまで、アイアン・メイデンってあんま好きじゃありませんでした。
理由は、重厚でスピーディな曲調がブームだったのにそれほどでもなかったことや、曲展開が唐突な代表曲が多いからです。
が、テメーがギター弾くよーになってから気付いたんですが、曲の大半を書いてるリーダーでベースのスティーヴ・ハリスと曲の組み立て方が似てるんです。
こり、ずっと前に書いたことあるんですが、このしと、楽典のメソッドに沿ったもんじゃなく、良いフレーズを思いついたらそれを発展させたり、録りためといたもんを継ぎ接ぎしてるんじゃねーかと思います。
なので、彼が作った曲を歌えるのは歌唱力や音感がしっかりしてねーとダミですね。
現に、一時ブルース・ディッキンソンが離脱した際に穴埋めしてたブレイズ・ベイリーは罰ゲーム状態でしたから。(彼も下手なシンガーではないと思うが。)
なんでも、常にベースを弾いてねーと右手指の皮が薄くなり、生でライブを観ると聴けるゴツゴツした音が出なくなるスティーヴ・ハリスが見た目も演奏も衰えてねーのもたまげますが、ヴォーカルのブルース・ディッキンソンも尋常じゃねーですね。
二人とも孫がいてもおかしくねー歳ですが。
特にブルース・ディッキンソンがおとろしいです。
彼、1990年代前半より体が締まってますし、当時、人気曲であるAces Highを何故かセットリストから外してあるのは「もうあのキーは出ないからライブでやらない」なんて言ってましたが、現在は復活してますから。キー変えねーで。
まあ、彼はモンスター・バンドのフロントマンであると同時にパイロットでもあるんで、日々鍛錬してねーと現役じゃいられねーんでしょーねぇ。やっぱ(真の意味で)プロは凄いわ。
ドキュメンタリー映画『フライト666』は、彼がバンドが所有している航空機を操縦して世界中をツアーする裏側と各国での演奏が見られる内容です。(日本公開版のみ日本公演も挿入してある。)
メンバーとクルーが座るとこだけシートを残し、あとは機材を積み込むために改造したもんだそーです。
メタル・ミュージシャンに多いイメージがありますが、戦車や戦闘機が「そのフォルムが美しい」っつー理由で好きなしとがいます。
スティーヴ・ハリスは戦闘機オタクとのことで、最新鋭のカッチョエエもんより大昔のが好きみてーで、特に好きなのに零戦もとい紫電改を挙げてた記憶があります。
んで、Aces Highはそれが高じて出来た曲で、確か世界大戦(第一次、第二次含め。)で尋常じゃねー戦績を残したドイツ空軍のエーリッヒ・ハルトマンをモデルにしてたはずです。
フツー、撃墜王と呼ばれるにあたいする戦績の倍近い数だったはずです。
ライブだと、この曲の前にウィンストン・チャーチルの演説が流れてから始まるんですが、こりがカッチョエエ。
唐突に始まるスタジオ版だとなんも思わねえイントロも、チャーチルの演説で「うぉぉ、きたきたきた!...。だあぁっ!たまらん!」っつー。
んなわけで、『フライト666』からAces Highを観てみましょーか。
しかし、他国だと色んな人種が混在してますが、ここまでインド人すし詰めな光景もあんま見られねーですね。
<Aces High - Iron Maiden(Live2008,India)>
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コメント
パイナップルクレイジー装置 | URL | d3xRQPUk
うわっ!!
かっこいいけど街歩いててこの人(vo.)出てきたら「あわわ殺される!」て思うよ!
漫画みたいな風貌だなあ。客もワルそうだなあw
( 2011年05月20日 12:43 [Edit] )
ハンク | URL | 3fP8K/.I
Re: タイトルなし
> かっこいいけど街歩いててこの人(vo.)出てきたら~
大分垢抜けたけど、デビューした頃は前髪パッツンのロン毛で、ゴリ顔と胸毛のせいでバナナ食ってる写真撮られたんだぜ。
音楽雑誌の記事用に(笑)
てか、飛行機乗ったら「機長は私、B.ディッキンソン...ヒャッハー!」ってアナウンスされたら?
> 客もワルそうだなあw
ちゃんと大学にも行ける層なんだろうけどな(笑)
たまげたのは、欧米より狭いながら、会場の設営と的確にカメラを切り替える設備が出来てること。
いや、インドをバカにしてるわけじゃないが。
( 2011年05月20日 14:15 [Edit] )
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