2011年07月18日 08:08
こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、沢田泰司が亡くなったかぁ。
リアル・タイム世代としては、Xは生理的に受け付けなかったんで、ラウドネス時代とダーティ・トラッシュ・ロードのしとって印象が強いんですが。
因みにXを生理的に受け付けなかった理由は、ヴォーカルのTOSHIの声がダミだったからです。
ついでに、代表曲が初期メタリカや、メタリカと従来のメタルをミックスさせたハロウィンを筆頭としたドイツのメタル・バンドの二番煎じ的だったからです。
どーせなら、メタリカのデビュー作『キル・エム・オール』(結成時、ドラムのラーズ・ウルリッヒがテンポを維持出来なかったバンド小僧というのが頷けるほど勢いで聴かせる内容。)みてーに小汚くて暴の臭いがぷんぷんしてた方がええです。
X時代はリズム・キープとソロ・タイムでギター奏法の一つであるタッピング(ピアニストだったエディ・ヴァン・ヘイレンが、ギターのフィンガー・ボードで応用したことが始まり。)くれーしか記憶にねーファンも多いと思います。
あ、曲名忘れましたけど、熱狂的ファンの友達に薦められた曲でバラード一曲を作曲・ギター演奏してましたか。
なので、一枚のアルバムと一回のツアーだけですが、ラウドネス時代が印象深いです。
僕の記憶が正しければ、ラウドネスの高崎晃が沢田泰司に「ウチに来ぃへんか?」と打診し、ラウドネスの台湾公演に帯同したのがX脱退の決定打になったはずです。
それ以前から素行の悪さに業を煮やしてたYOSHIKIがマジギレしたとかしなかったとか。
んで、ベースの腕前もかなりな高崎晃が見込んだだけあり、一枚だけ参加した『ラウドネス』で、それまで見せなかった面を見せました。
以前の記事に書きましたが、故・樋口宗孝のドラミングってキチガイです。ノリが。
恐らく、オリジナル・メンバーに思い入れが強いファンは「テクニックやルックスじゃ駄目」と冷めた目で見てたと思いますが、ライブ観に行ったら涼しい顔してバンドのノリにしっかりついってってましたし、ギターの高崎晃がアドリブでブルース弾き初めても苦笑しながら合わせてたりしました。
んで、『ラウドネス』で沢田泰司は一曲、Everyone Liesを作曲しとります。
この曲、Xとオリジナル・メンバー時代のラウドネスには無かったタイプの曲です。
てか、どっちでやっても違和感ありまくりです。
16ビートを元にしつつ、格好よく聞こえるのは山田雅樹の歌いまわしもあると思います。(歌詞は英語だが、NYでの英語生活を活かした韻を踏んで機知に富んだ面白い内容だ。)
しかし、真偽不明のエピソードもありますが、波瀾万丈な人生でしたなぁ。
当時の売れっ子バンドと日本のメタル・パイオニアの一つであるバンドを経て、自身のバンドでポテンシャルを昇華するかと思ったら活動休止させて旬を逃したり。
挙げ句、ホームレスになってみたり、最後はロイ・ブキャナンみてーに拘留中に自殺っつー。(プロになる気が無かったブキャナンは、ジェフ・ベックにリスペクトされ、急速に有名になったため、プレッシャーに苛まされていた。)
んなわけで、Everyone Liesのライブを観てみましょーか。
曲の出だしがディープ・パープルのYou Fool No Oneをうねらせたみてーなもんなんで、心なしか高崎晃のギターを弾く仕草がリッチー・ブラックモアを思わせます。
見所は沢田泰司の懐の深さがうかがえるスラッピング・ベース・ソロですね。
<Everyone Lies/Loudness(Live1992)>
あー、沢田泰司が亡くなったかぁ。
リアル・タイム世代としては、Xは生理的に受け付けなかったんで、ラウドネス時代とダーティ・トラッシュ・ロードのしとって印象が強いんですが。
因みにXを生理的に受け付けなかった理由は、ヴォーカルのTOSHIの声がダミだったからです。
ついでに、代表曲が初期メタリカや、メタリカと従来のメタルをミックスさせたハロウィンを筆頭としたドイツのメタル・バンドの二番煎じ的だったからです。
どーせなら、メタリカのデビュー作『キル・エム・オール』(結成時、ドラムのラーズ・ウルリッヒがテンポを維持出来なかったバンド小僧というのが頷けるほど勢いで聴かせる内容。)みてーに小汚くて暴の臭いがぷんぷんしてた方がええです。
X時代はリズム・キープとソロ・タイムでギター奏法の一つであるタッピング(ピアニストだったエディ・ヴァン・ヘイレンが、ギターのフィンガー・ボードで応用したことが始まり。)くれーしか記憶にねーファンも多いと思います。
あ、曲名忘れましたけど、熱狂的ファンの友達に薦められた曲でバラード一曲を作曲・ギター演奏してましたか。
なので、一枚のアルバムと一回のツアーだけですが、ラウドネス時代が印象深いです。
僕の記憶が正しければ、ラウドネスの高崎晃が沢田泰司に「ウチに来ぃへんか?」と打診し、ラウドネスの台湾公演に帯同したのがX脱退の決定打になったはずです。
それ以前から素行の悪さに業を煮やしてたYOSHIKIがマジギレしたとかしなかったとか。
んで、ベースの腕前もかなりな高崎晃が見込んだだけあり、一枚だけ参加した『ラウドネス』で、それまで見せなかった面を見せました。
以前の記事に書きましたが、故・樋口宗孝のドラミングってキチガイです。ノリが。
恐らく、オリジナル・メンバーに思い入れが強いファンは「テクニックやルックスじゃ駄目」と冷めた目で見てたと思いますが、ライブ観に行ったら涼しい顔してバンドのノリにしっかりついってってましたし、ギターの高崎晃がアドリブでブルース弾き初めても苦笑しながら合わせてたりしました。
んで、『ラウドネス』で沢田泰司は一曲、Everyone Liesを作曲しとります。
この曲、Xとオリジナル・メンバー時代のラウドネスには無かったタイプの曲です。
てか、どっちでやっても違和感ありまくりです。
16ビートを元にしつつ、格好よく聞こえるのは山田雅樹の歌いまわしもあると思います。(歌詞は英語だが、NYでの英語生活を活かした韻を踏んで機知に富んだ面白い内容だ。)
しかし、真偽不明のエピソードもありますが、波瀾万丈な人生でしたなぁ。
当時の売れっ子バンドと日本のメタル・パイオニアの一つであるバンドを経て、自身のバンドでポテンシャルを昇華するかと思ったら活動休止させて旬を逃したり。
挙げ句、ホームレスになってみたり、最後はロイ・ブキャナンみてーに拘留中に自殺っつー。(プロになる気が無かったブキャナンは、ジェフ・ベックにリスペクトされ、急速に有名になったため、プレッシャーに苛まされていた。)
んなわけで、Everyone Liesのライブを観てみましょーか。
曲の出だしがディープ・パープルのYou Fool No Oneをうねらせたみてーなもんなんで、心なしか高崎晃のギターを弾く仕草がリッチー・ブラックモアを思わせます。
見所は沢田泰司の懐の深さがうかがえるスラッピング・ベース・ソロですね。
<Everyone Lies/Loudness(Live1992)>
- 関連記事
-
- Carry On Wayward Son (2011/09/27)
- 『Kill 'Em All』とは、改めてスカムでイカしたタイトルだ。 (2011/08/01)
- 沢田泰司、才能の半分も活かせなかったのが残念だなぁ。合掌。 (2011/07/18)
- WELCOME TO THE SLAUGHTER HOUSE feat. FIRESTORM (2011/06/30)
- 突っ込め拳骨 (2011/06/08)
- 前の記事
- < 母さん、アレはどうなった?アレだよ、アレ。
- ホーム
- Home
- 次の記事
- ナバホ族のジュエリー大人買いが夢だった >
- 前の記事
- < 母さん、アレはどうなった?アレだよ、アレ。
- ホーム
- Home
- 次の記事
- ナバホ族のジュエリー大人買いが夢だった >
コメント
| URL | -
everyone lies は、当時脱退していたベースの山下さんの作では…
( 2011年10月12日 23:33 )
H.D.ハンク | URL | 3fP8K/.I
Re: タイトルなし
いらっしゃいませ!
>当時脱退していたベースの山下さんの作では…
あ、そうだったんですね。
Bメロの展開とか(良い意味で)意外です!
( 2011年10月13日 06:00 [Edit] )
コメントの投稿