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ギタリストではない俺のギターへの思い入れ

2011年12月05日 23:11

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、先日やった血液検査の結果を仕事帰りに聞きに行きます。
やだなぁ、もう。
要治療とかになったら金がかかるんで、ギターのメンテナンスついでに購入しようと思っとるピックアップの購入を留まっとります。
元々僕ぁギタリストじゃなく、作・編曲のツールの一つとしてギターを始めたのもあるんですが、機材には無頓着です。
が、思い入れのあるギターなんで、可能な限り良好な状態にしてあげてーと思っとります。

 ありゃバイトとかじゃなく、初めて貰った給料で買ったもんです。
僕ぁハード・ロックやメタルが好きでしたから、店の熟練リペアマンにギブソンのレスポールを薦められました。(米ドル70円台の今では信じられないが、15年前の「衝撃の円高」で海外産の高級ギターが手頃な値段だった。)
んで、リッチー・ブラックモアが大好きだった僕ぁフェンダーのストラトキャスターを選びました。
このギター、ネイティヴの状態で弾くとその人のポテンシャルが如実に出ます。プロでもカスタマイズするくらい。
元々ロックよりジャズ、フュージョン向けなんですが、ジミ・ヘンドリクスが爆音革命したおかげでロック・ギターにおけるシェイプの主流になりました。
購入した店はエリック・クラプトン・モデルが一本あり、「これはレプリカじゃない。ロックでも弾きやすいし、今、都内であるのはウチだけ」と勧めてくれたんですが、当時リッチー・ブラックモアが特注したモデルの廉価版があり、それにすることにしました。
リペアマンは僕の腕前から「やっぱりレスポールかアイバニーズにしたら?このストラト、ブルースやジャズ向きだよ。リッチーのシグネイチャーとボードも違うし」とアドバイスしてくれましたが、珍しいボディ・カラーもあり購入に至った次第です。
まあ、確かにアコギ弾いてるみてーで「ストラトってこんなに弦高たかくてテンションきついのか!?」と思いましたが。
(他のUSA製もJAPANも弾いてみたが、俺のストラトがいかに弾きづらいかよく理解できた。)

 まあ、内輪のイベントでよかったんですが、「なんで俺が裏方も含めてここまでせなあかんのや!ろくに練習もでけんかったし、お陰でボロボロやないか!こっちは14年まともにギター弾いてねんだ!」と思いつつ、最後に弾いたロリー・ギャラガーのLaundromat(1972年ライブ版)を採譜、弾いてみて「どうやって弾いてんだ?てか、ここまで来ると精神論だな」と思い、「テクニックの延びしろは年齢的に尽きてるし、こういう魂のこもったギターが弾きたい」と願望が湧いたのです。
こり、観客の一人が撮影したノイズ混じりな写真をスキャン、サイケに加工したもんですが、表情だけじゃなく演奏もこーゆー風になりてーな、と。
plays

<Rory Gallagher/Laundromat>


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