ＳＯＵＬ　ＫＩＴＣＨＥＮ : Lady GaGaが最近のお気に入りです。

　こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、そろそろちゃんとサイト作ろうかと。

てかね、僕、一つのことに集中しちゃうと他のことがおざなりになる性格なんです。

典型的なセンズリストですね。

目の前のオカズに寝食忘れて無我夢中でチンポ扱くっつー。

ここ半年はそれがダイエットでして、いっちゃん痩せてた頃に比べると大分ふっくらしましたが、その頃に買うた服が着られる程度に太るの抑えてます。

ビンボーなもんでして、冷え性のくせにこの寒い時期の夜ジョギングができるよーな装備がねーんです。寒風が目に入って涙が出るのはええとして、AV男優がよく履いてるツンパとTシャツの上に上下で1700円のテロテロなジャージで走るのは自殺行為です。

インチキくせーダイエットのコツをつかんだ身として書かせてもらうとですね、同じ痩せるにしてもジョギングは体が上から締まってきます。

以前そう書いたときは「そんな気がする」でしたが、上体を支えるよーに走るからですかねぇ。てかね、半年ちんたら走って「体幹使って走る」っつー言葉が意味するもんが感覚としてわかってきました。これは上手く説明できねーです。

所謂「これリバウンド確実だべ」っつーよーな食生活をしつつ、最近は体型を保つ程度の筋トレくれーしか体動かしてねんですが、粗食の頃は結果がついてこなかったもんが結果を出してくれるよーになったのが嬉しいです。やっぱ人間食わねーとダミですね。

たまに昼間走るんですが、5kmくれーだとまだ軽く散歩程度に感じるんで、暖かくなったらまた脂肪燃やそうと思います。



　最近の僕ぁ、すっかり音楽ファンでして、以前はガキん頃好きだった、てか、今でも好きなアーティストの曲を千本ノックでしたが、youtubeとかで色々見たり聴いたりできる時代になったんで、最近のアーティストや作品も聴いてます。

CDが売れねーのはyoutubeみてーな存在や違法ダウンロードが原因とかが識者（信用してはいけないしとじとの一つです。）の見解みてーですが、僕の場合、youtubeとかで偶然見て「こ、これは！」と思いCD買いに走るクチです。

やっぱ、魅力的な曲があったとして、それがパッケージングされてたら持ってたいと思いますもん。

んで、音楽ファンになる大きなきっかけだったメタル。

「え、今でも活動してんの！？」と驚くバンドもありまして、長らく音楽雑誌も読まねーよーになって、純粋に「はぁ、ここまで洗練された音になったか。凄ぇな」とか思うんですが、ネット販売店のリスナー・レビュー読むと賛否両論だったりします。

敢えてバンド名は出しませんが、「○○の頃が最高。今は見る影もない」とか「誰彼が抜けて加入してからは、もはやこのバンドの音ではない」とか原理主義的なもんを感じるレビューも目にします。

ええじゃねーですか、たかが音楽。んな目くじら立てて酷評しなくてもと。どっからどー聴いてもダミならともかく。

特に大味なメタル・バンドの初期作品なんか、音がチープだったり曲も稚拙だったりします。メタリカだって、なーんも情報がねー状態で1stアルバム聴かされたらジョークとしか思えねーですし。でも、あのチープさの奥にある暴力性は「たかが音楽。気楽に気楽に」と思うよーになってからひしひし伝わってきますが。

それはそれ、公私ともに色々経験を積んだ現在の音も偏見抜きにすりゃええもんだったりするんすから。

んなわけで、以前から改めてちゃんとしたサイト作ったら「今日の一曲」っつーお気に入りの曲を紹介するコンテンツを作ろうと考えてたのを思い出したのでした。



　最近の僕のお気に入りはレディ・ガガです。




デビュー曲Just Danceが各国で一位を獲得した娘っこです。マドンナとかブリトニー・スピアーズみてーな曲です。日本でいうとパフュームみてーな。

この手の曲をやる娘っこって、大体仕掛け人がいてデビュー作が「全米で大旋風！」とかゆーコピーで日本でもすぐ発売されて、あっつー間に中古屋で買い取り不可になるほど在庫であふれかえるもんです。

が、彼女、昨年春から数ヶ月かけて各国のチャートをじわじわ登り詰めて話題になってるのに、日本でのアルバム発売は欧米より一年遅れっつー。（春頃に国内盤が出るらしい。）どんな事情があるのか知りませんが。

んで、僕ぁこの娘っこにピーン！ときました。ピーン！と。

なんかですねぇ、顔だけ見ると股間が熱くなるビッチ顔なのに脚が短距離走選手みてーで、しかもPVでもそれを隠そうとしてなかったり、マイク持ったときの仕草が同系統のアーティストとちょっと違うことに興味が湧きました。個人的に、プリンスやフレディ・マーキュリーみてーに天性のカッチョよさは70％だけど残りは力業でねじ伏せてますみてーな、そんなイメージが湧きました。



　ちょっと調べたら、レディ・ガガが影響受けたしと「デイヴィッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー、ジョン・レノン」。

22歳とは思えねー若年寄な趣味ですが、これは同じ音楽を作る側の視線を持った身として興味深ーです。芸名がクィーンのRadio GaGaをもじったもんっつーあたりからして本音だと思います。

んで、「ポップ・カルチャーは芸術である」っつー発言をしたとも。

たかが音楽、されど音楽。鋭いと思いました。いや、上述のよーに仕掛け人がいての発言ならともかく、アート・スクール出だそーなんで。

アルバムだけじゃなく、シングルのジャケ（↑の2ndシングルとか。）もセンスがよくてですね、これらに自分のコンセプトが反映されてんならハンパねーなっつー。



　普段はメタルやレイドバックなロックを聴いてる僕がここまで褒め褒めするのは、勿論、曲がええからです。

僕のいやらしいオトナの友達である第3のおじさん
が、パフュームが好きとのたまったときは卒倒しそうになりましたが、僕も『GAME』を聴いて「ああ、なるほどねぇ」と思いました。音がね、音の使い方が巧いんすよ。

それと同じもんをJust Danceから感じました。音楽製作ソフトをいぢってみてわかることですが、シンセの使い方がええなぁ、と。これはプロデューサーの功績かもしれんですが。

更に、自身で作曲、他人にも提供するくれーの手腕を持ってる他の曲がですね、本気で統一性のあるもん作ったらそこらのロック・バンドを蹴散らすんじゃねーかっつーくれー引き出しが多いです。デビュー曲がテクノ・ポップでもロック・アレンジにしたらカッチョええ曲がちらほらあります。Again AgainとかSummerboyとか。

この手の音が好きだったり、女性アーティスト専科なしとからしたら「分裂症気味」っつー感想が出るかもしれんですが、僕ぁ好きだなぁ。

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